神石高原1月号
7/16

トピックス&ニュース全国中学生人権作文コンテストで感謝状ありがとう「油木中おやじの会」油木のキラリ賞読書活動の推進と普及に表彰12月25日、第33回全国中学生人権作文コンテストの感謝状が広島法務局福山支局長より神石中学校へ贈呈されました。この感謝状は、継続的に応募した学校の取り組みが高く評価され、法務省人権擁護局長および「油木中おやじの会」(森岡啓二 会長)は、今から10年前に油木中学校卒業生・保護者を中心に結成され、以来中学校校舎内外の環境整備活動や防犯看板の設置、文化祭での「おやじのゲンコツうどん・むすび」12月11日、逸見博志(いちば)さんが、油木小学校3年生児童から「油木のキラリ賞」を受賞されました。東日本大震災被災地の応援に加えて、子どもたちに「助け合いの心」を植え付ける教育効果に期待を持たれて始められた「1円玉運動」、雨の日も、風の日も12月7日、歴史と文学の館ふれあい平和サロン志麻利友の会(代表 重松文宏)が、第42回広島県読書推進運動協議会奨励賞を受賞されました。井伏鱒二著の「黒い雨」を中心とした、平和ロード散策活動や町内小中学校での出前授業、また、授業を受けた中学生からの提言を受けて設けられた、町読書感想文コンクール「黒い雨」の部では、3年目の取り組みとなり、全国から多くの優れた応募作品が集まる原動力となっています。本町での平和啓発・読書推進と普及に積極的に活動され、その功績が顕著であると認められ、この度の受賞となりました。全国人権擁護委員連合会長から贈られたもので、この度で2回目の受領となりました。このコンテストは、日常生活の中で得た体験に基づく作文を書くことをとおして、人権尊重の大切さや基本的人権の理解を深め、豊かな人権感覚を身に付けることを目的として、昭和56年度から実施されています。ために休日返上・手弁当で活動してこられました。これらの奉仕活動に対し、これまでに、小さな親切運動本部や、最近では神石高原町民生委員児童委員協議会会長から表彰を受けておられます。平成26年3月末を持って油木中学校は閉校になり、油木中おやじの会の活動は一区切りとなりますが、有志の方々による新たなおやじの会の立ち上げで、熱い思いを引き継がれることが期待されます。毎朝油木小学校の正門前通路に立ち、通学児童を見守る活動に、子どもたちから感謝の気持ちを込めた賞状と「へんみさんのかつ動」記録が贈られました。逸見さんは「子どもたちの気持ちがうれしい。これからも子どもたちの見本にならなくては」と話されました。また、この通学児童見守り活動に対しては、神石高原町民生委員児童委員協議会会長からも表彰を受けられました。の収益の寄付など油木中学生の72014 1月号

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です