神石高原3月号
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輝き神石高原農委7号分けて、芋植えや芋掘りをしました。大きい芋がたくさん収穫でき、子どもたちも大喜びでした。大きく育ったサツマイモを、女性部が蒸かしてみんなで試食しました。収穫した芋は、参加した子どもたちが家に持ち帰り家族と一緒に食べたり、町内の幼稚園・保育所・小中学校に配り、給食や調理実習に利用していただきました。平成26年度も5月下旬に芋植え10月下旬に芋掘りの予定です。参加を希望される子どもさん(小学生以下)は、農業委員会または地元農業委員に4月末までに、お申し込みください。農業委員会女性部の取り組み地域の子どもたちに農業に関心を!~遊休農地を利用してサツマイモの栽培から収穫まで~平成25年度神石高原町農業委員会女性部は、遊休農地を利用して子どもたちとサツマイモを植え収穫しました。耕作放棄地や遊休農地の解消は、少子高齢化と過疎化が進む中山間地域で大きな問題となっています。この取り組みの目的は遊休農地を利用して、「子どもたちが土に親しみ、収穫作業をとおして農業の喜びを経験する」という事で、今回で2回目の取り組みとなりました。参加した子どもたちは、三和小学校1・2年生42人と町内の子どもたち20数人で2回に神石高原町の農業は、少子高齢化が進み、後継者や担い手不足、米価の下落などにより、田畑に雑草や雑木が茂り、猿・イノシシなどの被害が増大しています。農地をいったん遊休地化させてしまうと、耕作可能な状態に復元させるには、大変な労力と費用を要します。「高齢で耕作できない」「後継者がいない」などの農地については、農地の貸し借りを進めています。平成21年12月、農地法が改正され、年1回町内の農地の利用状況を調査することが義務付けられました。農業委員会では、各地区毎に農業委員が、農地パトロールを実施し、荒廃農地や遊休農地を調査しています。再生利用可能な農地A分類・再生利用困難と見込まれる荒廃農地B分類に判定し、B分類の再生困難農地は、所有者の同意のもと非農地にする取組を進めますので、ご協力をお願いします。B分類の農地(再生利用困難と見込まれる荒廃農地)農業委員会の取り組み8広報 神石高原 No.113

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