神石高原4月号
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神石高原町が『森林セラピー基地』として動き出します。これは特定非営利法人森林セラピーソサエティが認定するもので,広島県では2箇所目となります。トマト仙人便り連携型中高一貫教育校のスタート~中山間地域のモデル校に~広島県立油木高等学校長卒業証書授与式合格体験発表会油木高校を広島県の中山間地域のモデル校としたい。そのためにも「一人一人丁寧に指導し進路実現ができる学校,とりわけ国公立大学へも進学できる学校」,「地域活性化に貢献する学校」をめざし,地域の皆さまや生徒の皆さんにとって「魅力ある,そして行かせたい,行きたい」学校となり,「油木高校に行ってよかった」と言ってもらえる学校になることを願っています。本校は今年度から,町内生徒たちの中高6年間を2中学校と連携して豊かな教育を行い,さわやかな「高原の風」とともに油木高校の新たな歴史を着実に歩んでいきますので,今後ともかわらぬご支援をお願いします。3月1日,平成25年度卒業証書授与式を挙行しました。広島県議会議員岡﨑哲夫様をはじめ,多くの来賓のご臨席を賜り,保護者,在校生,教職員が見守る中,志望する進路への合格を果たした卒業生5人による,「合格体験発表会」を行いました。真新しいスーツを着た卒業生が,体育館に入ってくると,後輩たちの目にはあこがれの色が浮かんでいました。「産業ビジネス科で学んで良かった」「勉強時間を作るにはこうすればいい」「迷ったときには好きな道を選べという先生の言葉が後押ししてくれた」などと,自身の経験を一生懸命伝えていました。後輩からの「今・4月20日(日) 下帝釈峡渓谷コンサート(花面公園)・4月27日(日) 春だ!タワーだ!春の大記録大会        (とよまつ紙ヒコーキ・タワー)・4月27日(日) フリースペース日曜市(さんわ182ステーション)・4月29日(火) 帝釈峡神龍湖湖水開き        (神龍湖畔・トレイルセンター「しんりゅう湖」)・4月29日(火)~5月6日(火) 仙養ヶ原ふれあい春祭り週間               (仙養ヶ原ふれあいの里)・5月3日(土) ビーフ天国(帝釈峡スコラ高原)森林セラピーは,医学や医療システムを背景にした森林内での保養活動一般を指し,リラクゼーション効果や免疫機能の改善など予防医学的効果を期待するものです。そこで,その森林セラピーを体験される方に説明し,一緒にセラピーコースを歩いてくれるガイドを募集します。5月17日(土)から講習を実施しますので,ぜひご参加ください。(詳細については,神石高原町観光協会℡85-2201にお問い合わせください)イベントに出かけよう!産業ビジネス科29人,普通科33人,計62人が卒業証書を手にしました。在校生代表の矢川大貴君は,「先輩の背中を追ってきたが,これからは自分たちが油木高校を背負う」という覚悟を示し,卒業生代表の道上貴大君は,「高校生活の思い出や支えてくれた人への感謝」をかみしめるように語りました。卒業生のみなさん,また成長した姿を見せに油木高校を訪ねてきてください。待っています。の夢は?」という質問には,それぞれの抱負を生き生きと答えていました。出身中学校へも訪問して,中学生に高校生活のこと,大学生活への思いを語りました。12広報 神石高原 No.114ジャーナル

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