神石高原4月号
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神石高原町食育推進ネットワーク協議会 地産地消部会文化としての“和食”毎月19日は食育の日昨年12月に“和食”がユネスコ無形文化遺産に登録されました。懐石料理や郷土料理などの料理のジャンルとしてではなく,“歌舞伎”や“能楽”にならぶ日本の伝統的な文化として評価をされています。“和食”の特徴○多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重○栄養バランスに優れた健康的な食生活○自然の美しさや季節の移ろいの表現 ○正月などの年中行事との密接な関わりしかし,外食の増加・食の欧米化により,“和食”離れが進んでいます。正しい箸遣い,四季折々の年中行事の継承,毎日お米を食べる,旬の野菜を食べる,「いただきます」「ごちそうさま」を言う…身近なことから見直してみましょう町立病院からのお知らせ町立病院健康学習会「まめくらぶ」「骨粗鬆症の検査と予防について」3月25日の「まめくらぶ」では,町立病院放射線室の池田安美室長から『骨粗鬆症の検査と予防について~寝たきりにならないためには~』と題してお話がありました。骨粗鬆症とは,骨の構造がもろくなって骨折しやすくなる病気のことで,加齢や栄養不足などが原因で発症します。特に女性は,出産や閉経などにより症状が進みやすく,注意が必要とのことでした。またこの病気は,太もものつけ根を骨折することにより,そのまま寝たきりとなる恐れがある。背骨が体の重みでつぶれたり,変形する「圧迫骨折」が起こりやすくなる。その結果,姿勢が前かがみになり,内臓への悪影響が出る。など,深刻な状態へとつながりかねません。こうした状態を予防するためには,①普段からバランスのとれた食事を摂ること(特にビタミンD・K,カルシウム,タンパク質など)。②適度な運動や日光浴を心がけること。③アルコールやタバコは控えめにすること。④①から③のことを継続して行うこと。⑤「継続」の意欲を維持するためにも年に1度は,骨粗鬆症の検査を行うことすすめる。などの説明があり,具体的で分かりやすい学習会となりました。平成26年度 外来診療は次のとおりです受付時間:午前8時~11時30分(ただし,救急は24時間対応)注  意:医師の都合により診療日を変更することがあります。※表中カッコ内の数字は月内の週を示す月火水木金内科1診原 田阿 嶋原 田原 田阿 嶋2診山 本服 部山 本服 部服 部3診谷 口谷 口6診鈴 木外  科広島大学内 藤(5以外)広島大学総合外来谷 口福山市民(1,3)山本(2,4,5)広島大学漆谷(1,3,5)広島大学(2,4)福山市民(1,3)漆谷(2,4,5)眼  科広島大学整形外科広島病院(2,4)脳神経外科寺岡理事長(2,4)呼吸器内科広島病院(不定期 要予約)もの忘れ外来服部(2,4 午後)寺岡理事長(2,4 午前)※■…要予約6広報 神石高原 No.114

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