神石高原7月号
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所属団体氏  名神石高原町女性会三上 好重(油木)丸山 京子(神石)小坂 芙美(豊松)延岡 憲子(三和)神石高原町青年会世羅 明生(油木)髙石 大祐(神石)田辺 博司(豊松)山本 和哉(三和)所属団体氏  名結婚相談所所長西本 伸廣結婚相談所副所長山口ヒロ子神石高原町シルバー人材センター赤木 健二(油木)林  濬二(神石)小林 文雄(豊松)久吉 恭子(三和)神石高原町農業委員会矢田貝幹輝(油木)伊勢村春行(神石)橋本 進吾(豊松)小川 玲子(三和)「神石高原町ブライダルセンター」ブライダルセンター結婚相談員(敬称略)素敵な出会い…結婚を応援!神石高原町ブライダルセンターでは,結婚相談所によるお見合いのセッティングや婚活イベントの開催など,未婚の男女を対象に出会いから結婚に至るまでの支援を総合的に実施しています。神石高原町ブライダルセンターで素敵な出会いを見つけませんか?結婚相談所へ登録を希望される方は,結婚相談員へお気軽にご相談ください。*登録料無料,個人情報は厳格に管理します。【お問い合わせ先】 神石高原町ブライダルセンター事務局(まちづくり推進課内)☎89-3332地域を変える新しい力協地動しその10隊およ力域だ活こり素敵な習慣皆さんこんにちは。昨年の10月に地域おこし協力隊に赴任し、8カ月が経ちました。私は地域おこし協力隊になりたいというよりも、神石高原町に住みたくてやって来ました。理由は、豊かな自然と高原の爽やかな風という自然の魅力もありますが、ここに暮らす人々に惹かれた事もあります。それは何かと言うと「挨拶」です。引っ越してくる前に何度か訪れたことうか?多くの人が無表情でレジの前をただ通過するだけ。平気で割り込まれたりする場合もあります。全員がそうとは言いませんが、そこに会話が生まれる事はほぼありません。この町で暮らしてみて心が豊かになっていくのを感じました。先ほどの例だけではなく、夕方すれ違う小中学生が見ず知らずの私に「こんにちは」と声をかけてくれる。車を先に譲った際にお互いに交わす会釈、近所のスーパーのレジ前での立ち話など、都会では知らない人に自ら声をかけることもしないでしょう。道を譲っても「当然」という顔で通過する人も多いし、みんななぜか急いでおり、知らない人とコミュニケーションを取ろうとする人はあまりいないと思います。この町の人達はコミュニケーションをとても大切にしています。「挨拶」もそうですが、ふとした瞬間に相手を思いやる一言が出てくる。これはいきなり言いなさいといって出てくるものではありません。幼い頃から周りの大人を見て、気持ちの良いコミュニケーションの取り方を知らず知らずのうちに学んでいったのでしょう。当たり前の事が当たり前に出来ない世の中ですが、この神石高原町の「素敵な習慣」はここに暮らす人たちがいる限り絶えることなく受け継がれ、人々の心を豊かにしていくと私は思います。“人と自然が輝くまち”自然もそうですが、ここに暮らす「人たち」がとても魅力的だと感じています。地域おこし協力隊 荒木 尚美がありますが、例えば道の駅(さんわ182ステーション)で買い物をしてレジに並んでいたら、あるおばあちゃんがレジの人に声をかけました。その間レジは中断。私も特に急いではいなかったのでそのまま待っていました。要件が済み、おばあちゃんが「お邪魔しました」と軽く会釈をしてその場を立ち去りました。何てことのない話ですが、とても心が温かくなりました。これは相手を待たせてしまった事に対する申し訳なさ、相手を思いやる気持ちがあってこそ出てくる言葉。都会のスーパーではどうでしょ52014 7月号

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