神石高原11月号
2/14

「人権の花」運動命の尊さを感じ,思いやりの心を大切に「人権の花」運動が10月中旬から下旬にかけて展開され,各小学校にヒヤシンスの球根の贈呈が行われました。10月20日,油木小学校で贈呈式が行われ,1年生から3年生までの代表3名が池田弘満人権擁護委員から「人権の花」を受け取り,高木遥菜さん(3年生)は「自分たちもヒヤシンスのように,油木小学校という『くき』に『やさしさ』という花をたくさん咲かせたいです」と誓いました。また,中西朝江人権擁護委員からは,ひとりひとりが人権意識を養ってほしいという願いを込めて,手作り紙芝居「白い杖のおじさん」の読み聞かせがありました。紙芝居をとおして児童たちは,視覚障害に対する理解を深め,思いやりの心の大切さを学びました。最後に,池田人権擁護委員から,「至誠」という言葉が児童に贈られ,まごころをもってヒヤシンスを栽培し,命の尊さを感じてほしいと話されました。「人に優しくする気持ちやまごころ,人を思いやる気持ちが詰まったこの言葉を大事にしたい」「この言葉を思い出してみんなのために行動したい」など人権意識を高めることができました。みんなで築こう 人権の世紀考えよう 相手の気持ち育てよう 思いやりの心「人権の世紀」といわれる21世紀に入って既に10年以上が経過しました。21世紀が「人権の世紀」であることを改めて思い起こし,一人一人が人権を尊重することの大切さや,相手の気持ちを考え,思いやる心を持ち,だれもが住みよい明るい社会を作りましょう。人権週間中,次のとおり各地区で人権相談所を開設します。みなさんの生活の中にある小さな悩みや困りごとを,お気軽に人権擁護委員にご相談ください。秘密は厳守します。人権週間 12月4日(木)~10日(水)人権相談所開設日12月8日(月) 午前10時~午後3時 ・油木コミュニティーセンター ・豊松基幹集落センター ・総合交流センターじんせきの里 ・三和公民館2広報 神石高原 No.121

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です