神石高原1月号
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トピックス&ニュース広島県知事「湯﨑英彦の地域の宝チャレンジトーク」開催地元産野菜、良質の食材を子どもたちへ12月6日、豊松陽光の里文化ホールで開催され、町内の4組の方が「トマト産地拡大への取組」「定住団地での自治振興会班長の取組」「ナ12月6日、油木小学校で食育講演会(神石高原町食育推進ネットワーク協議会と神石郡PTA連合会の共催)が開催されました。油木高等学校産業ビジネス科の生徒と速見教諭によるナマズプロジェクトの発表でたトークで話を広げられるなど、未来へつながるチャレンジトークとなりました。マズの特産品化への取組」「統合された中学校での新しい学校文化構築への取組」として湯﨑知事の前で発表されました。約100人の方が来場され、4組の実践発表に希望を持たれるとともに、県知事も発表の内容を受け止めは、テレビや新聞で取り上げられている取り組みを、直接聞ける良い機会となりました。講演では、食品関連のお仕事に携わっておられる胃甲安俊さんから「ちょっと知りたい、今の食べもののはなし」と題して食の現状や昔ながらの製法で誠実に作られている食材との違いについてお話しいただきました。日本固有の食文化である鰹節やいりこなどから“だし”を取り、地元でとれた新鮮野菜、良質の食材を育ちざかりの子ども達に食べさせてほしいと話されました。講演会終了後、油木高校生が作ったナマズのフリッターの試食もありました。神石高原生姜を被災地へ高齢者叙勲(旭日単光章)を受章中平克之さん(中平)が旭日単光章を受章されました。中平さんは、旧豊松村議会議員を3期12年在職され、豊松の基幹産業であった農林業の振興に意欲的に取り組まれ、トマト団地をはじめ農産物の産地づくり確立に尽力されました。また、昭和62年からは豊松村議会議長として、永年にわたり地方自治発展に貢献され、その功績が顕著であると認められ受章となりました。神石高原生姜生産者協議会(伊㔟村徹会長)は、協議会発足を記念して、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の被災者へ、神石高原生姜131箱(約600㎏)や生姜製品など160箱(約4,800本)、乾燥生姜11箱の寄贈を計画され、12月17日、発送に先立ち、牧野町長から同市長へのメッセージの伝達式がありました。同協議会は、辛さが強く、さっぱりして、繊維が少なく柔らか陸前高田市長へメッセージを渡される大田副会長神石高原生姜生産者協議会のみなさんい神石高原生姜の品質を守り、これを特産品とし生産の普及、販売ルート開発の推進を目的に、生姜生産者が集まり立ち上げられました。未だ仮設住宅生活をされている被災者の方々が、寒い冬を少しでも温かく過ごされることが願われます。92015 1月号

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