神石高原2月号
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神石高原町食育推進ネットワーク協議会 食農教育部会町内の保育所での食育の取り組み毎月19日は食育の日子どもたちが「食」についていろいろな角度から触れ合い,食に対する関心や知識を身に付けて行く事も保育所が担う大切な役割です。今回は各保育所がおこなっている今年度の取り組みを写真で紹介します。「生きる力を育む」京都市から神石高原町に移住して2度目の2月を迎えました。去年の2月は何をしていただろう?「冬って寒いね~」「寒いってこういうことなんだね~」と子ども達と自然の素晴らしさを日々体験し、感動していたことを思い出します。神石高原町の方々にいろんなところへ連れて行っていただき、いろんなことを学び、自然の素晴らしさを実感しました。プラネタリウムのような星空、びっくりするくらい多く見ることができる蛍、綺麗な川の水、野山に咲く野草など、日常に当たり前のようにある素晴らしさに感動しています。そして、一年の過ごし方を熟知し「生きる」ことを楽しんでいる人がたくさんいると感じました。「このくらいの自然はどこにでもあるよ」「当たり前のことだと思ってた」などとよく言われますが、私は、これまでたくさんの気付きと感動を感じることができました。「人は過去に感動体験が多ければ多いほど、他人のことでも感動する度合いが大きくなる」と学術的に立証されているそうです。神石高原町には、地元を愛し大切にしている大人がたくさんいます。そして、「生きる力」の強い子、人生を切り拓く「たくましさ」を育てる環境が整っていると思います。より多くの子どもたちに「小さな感動」をたくさん体験してもらい、この町を引っ張ってほしいと願います。将来の神石高原町を動かしていくのは今の子ども達です。地域おこし協力隊三枝 幸樹地域を変える新しい力協地動しその17隊およ力域だ活こり児童は,保育所で友だちや保育士といっしょに楽しく食事をすることで,食事のマナーや後片付けなどを含めた食習慣を身に付けていきます。保育所では健康な体をつくるための献立に配慮しながら,できるだけ旬の食材や地元の産物を多く取り入れ,バランスのとれた食事内容を目指しています。時には日本の昔ながらの食事や地域産品を使ったイベント給食を提供したり,実体験の中で食材と触れ合う行事を開催したりしています。いずみ保育所の給食こばたけ保育所 農業体験くるみ保育所 クッキング体験油木保育所の給食とよまつ保育所 魚調理体験72015 2月号

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