神石高原3月号
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お問い合わせ先 神石牛振興協議会事務局(産業課内) ☎89-3337「道の駅さんわ182ステーション」,「神石高原まるごと市場」での販売を予定しています。また,「神石牛」を販売していただける販売店および「神石牛」を使用した料理を提供していただける飲食店の方を募集しております。歴史と伝統のある神石高原町産和牛の生産振興と販売促進を図るため,和牛改良組合,商工会,JA福山市,神石高原町など8団体で「神石牛振興協議会」を昨年11月に設立し,「神石牛」の定義化およびブランド化の推進について検討してきました。そして,平成27年3月29日から,神石牛振興協議会認証「神石牛」がスタートします。「神石牛」ブランドがスタートします!神石高原で育まれたブランド牛○期日:3月29日(日)   ○場所:道の駅さんわ182ステーション○内容:11:00~ オープニングセレモニー    11:30~  試食サービス      ※数に限りがあります。     ※施設内で「神石牛」の販売も行います。神石郡は,大正時代に油木にあった広島県種畜場で種雄牛が育成され,県下に配布されていた影響もあり,種雄牛造成が盛んに行われていたことから,種雄牛を県内外へ購買される数も多く,また,繁殖雌牛の生産基地として,全国から「神石牛」は名声を得ており,広島県産牛の代名詞でもありました。①黒毛和種の去勢牛または未経産雌牛②神石高原町で最長期間飼育された牛であること 「神石血統」(※)を有する場合は,神石高原町で生まれ,広島県内で最長期間飼育されている牛も対象とする。③(社)日本食肉格付協会の定める牛枝肉取引規格の肉質等級3以上,歩留等級B以上であること以上の3要件を満たしたものであること。※神石血統とは 公益社団法人全国和牛登録協会が発行する子牛登記証明書を有し,記載されている三代祖(父牛,母の父,母の母の父牛)のいずれかが,神石血統牛「第2横利」の血を受け継いだ広島県有種雄牛であること。神石牛の歴史神石牛の定義特に大正天皇崩御に際しては「豊ほう萬まん」号などが轜じ車しゃ奉ほう引いんの大役を務めました。役牛から肉牛の時代に入り,独自の改良を重ね,豊萬号の6代孫に増体・肉質に優れた「第2横よこ利とし」を生み出し,さらにその血統を引き継ぐ「第3神竜の4」が,第4回全国和牛能力共進会若雄3区で優等賞主席,10年後の第6回全国和牛能力共進会肉牛の部で産子が金賞主席となり,種牛・肉質両面で日本一の栄冠に輝きました。美味しい「神石牛」を味わうチャンス!神石牛ブランド発表イベント「神石牛」の魅力を伝え,新ブランド誕生の機運を盛り上げていくため,「神石牛」のデビューイベントを開催します。4広報 神石高原 No.125

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