神石高原5月号
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こんにちは。今年で協力隊3年目を迎えました。やっと四季を一通り巡り、神石高原町の春夏秋冬それぞれの魅力を感じる事ができました。春、あちらこちらのお宅で色とりどりの花が咲き始め、枯木だった木々も新緑が芽吹き、夏の爽やかな風の気持ちよさ、秋を彩る紅葉、静かに降り積もる雪は一瞬にして美しい雪景色を見せてくれます。四季をはっきりと感じる事ができます。岡山にいた頃、会社への通勤路で目にするのは建物と車と人だけ。毎日何を目標にこの道を通っているんだろう?と代わり映えのしない風景の中での淡々とした日々でした。近所のスーパーで買い物をしてもそこには会話もなく、たくさん人がいるのになぜか孤独を感じていました。神石高原町へ来て、油木から豊松へ通う通勤路。毎日季節の移り変わりを感じます。「あぁ、きれいだなぁ」と感じる事が増えました。近所のスーパーに行けば「こんにちは」のあいさつはもちろん「今日は豆腐が安いよ~」とか、レジを待っている間にも何かしらのコミュニケーションがあります。神石高原町では孤独を感じる事がありません。生きているなぁって思います。私は現在油木に住んでおり、青年会にも入っています。そのおかげで知り合いが増え、活動先でもいろいろと声をかけていただけるようになりましたし、困った時に頼りになる方々もたくさんできました。担当地域では地域のお父さんやお母さん達に「娘みたいなもんだから」と言ってかわいがっていただいています。悩んだ時に親身に話を聞いてくださる方々には本当に感謝しています。神石高原町に来て3年目。この町が私の第2の故郷になりつつあります。この町でしっかりと根を地域おこし協力隊荒木 尚美その20張って生きていく力を身に付けたいと思います。神石高原町の人の温かさを日々ありがたく感じながら今日も地域に出向きます。◎主な改正点は 1農地転用の定義に、しいたけ栽培および養魚池設置の取り扱いを追加 ○農地でしいたけ栽培が可能となりました。第1種(圃場整備など)においても農地性を維持したままであれば可能。 ○養魚池で第1種(圃場整備など)農地の場合、簡易な施設について一時転用(3年間)が可能となりました。ただし、容易に農地に復元できることが条件です。 2再生可能エネルギー発電のための転用において、転用事業者の確実性の審査に電気事業者との連携契約の確認を追加 ○農業委員会許可見通し連絡後、電力会社(中国電力など)と転用事業者が連携工事費負担金契約締結後に許可書交付となりました。 3利用状況調査(農地パトロール)による非農地通知を発生する前段における農地所有者などへの意向確認を廃止 ○非農地証明の申請については、従来どおりですが、農業委員会が農地に復元困難と判断したものは、農業委員会総会で非農地決定し、所有者など関係機関へ通知(非農地通知)をすることとなりました。 詳しくは、役場産業課内農業委員会事務局にお問い合わせください。☎89‐3350「農地法関係事務処理ガイドライン」(農地転用などの基準)が改正農業委員会からのおしらせ※5月から施行32015 5月号

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