神石高原8月号
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わが町の未来戦略1若者定住・UⅠターン促進プラン町では、まちづくり推進課を事務局として、各課若手職員と地域おこし協力隊、青年会各支部の若手、PTA連合会会長、町立保育所保護者会代表など、若い世代の代表を招集し、平成26年10月から平成27年3月までに計10回、人口減少対策推進本部ワーキングスタッフ会議を開催。人口減少対策の方針と内容について話し合い、「若者定住・UIターン促進プラン」という提言にまとめました。同プランでは、人口減少対策の目標を「子育て世代に“住みたいまち”として選ばれるまち」「町内経済循環による豊かなまち」と設定。目標達成に向けた取り組みについて、8つのプロジェクトに分けて具体的な内容を掘り下げました。以下、その主な内容です。3神石高原町まち・ひと・しごと 創生総合戦略前述の「若者定住・UIターン促進プラン」や、住民公募の神石高原町夢創造委員会(平成22年)における提案などをベースとして、「神石高原町まち・ひと・しごと創生総合戦略」【UⅠターン促進プロジェクト】神石高原町のPR、子育て支援策などのPR、田舎暮らし体験、空き家の多様な活用、UⅠターン者の支援、出身者への情報発信と連携【地域コミュニティ強化プロジェクト】地域イベントの開催、老人会と子ども会の共同行事など多世代交流、高齢者の社会参加の促進など【生活サービス機能向上プロジェクト】商業中心地の形成、小規模スーパーの誘致、生活交通の充実、町外とのアクセス整備など【教育・人材育成プロジェクト】中高一貫制教育、地域学習、油木高校を核とした人材育成、インターンシップの充実など【若者就業・起業支援プロジェクト】起業の支援(空き家の活用や情報基盤の強化など)、就業の支援(求人案内所の設置や就職説明会の開催など)、女性の起業・就業支援【産業振興・雇用創出プロジェクト】耕作放棄地の貸出、特産品開発、ブランドづくり、町内経済循環の仕組みづくりなど【子育て支援プロジェクト】子育ての経済的支援、自然を活かした教育、地域ぐるみの子育て、医療体制の充実など【出会いと賑わいプロジェクト】出会いの場としてのバーや居酒屋の運営、森林や廃校など地域資源を活かした多様なイベントの開催、都市との交流など新規就農者の策定に向け、作業を進めています(策定予定時期は9月)。6広報 神石高原 No.130

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