神石高原9月号
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食育推進ネットワーク協議会 食生活改善部会しっかりかんで    ゆっくり食べましょう噛む回数は時代が進むにつれ変化しています。現代は食の欧米化も進み,一度の食事で噛む回数は600回ほど,食事時間は約10分程度ですが,弥生時代では噛む回数はなんと約4000回弱で,食事時間は約1時間と考えられています。神石高原町の健康づくりに関するアンケート調査結果によると「よくかんでゆっくり食べるようにしている」人の割合は,男性は30.2%,女性は46.1%でした。ゆっくりよく噛んで食べると,脳にある満腹中枢に満腹のサインが伝わり食べ過ぎを防ぐことができます。また,脳に流れる血流が増えるので,子どもの脳の発達や大人の物忘れ予防に効果があると言われています。さらに,たくさん噛むことで分泌される唾液は口の中を清潔に保ち,歯周病や虫歯を防いだり,胃腸の働きを活発にし,口の中,全身の健康に繋がります。(参考文献:鈴木建夫1999年「咀嚼の効能」)食育ミニ知識毎月19日は食育の日日 時 10月24日(土)午後1時30分~3時10分場 所 さんわ総合センター(神石高原町高蓋472)内 容 保健医療の立場から,健康の根幹である「食」についてお話しいただきます。講 師 元岡山大学医学部病理学科助教授 林 肇けい輝きお問い合わせ先 神石高原町食育推進ネットワーク協議会事務局        まちづくり推進課 ☎89-3332食育講演会「食と健康について」講演会終了後に開催有機野菜と普通の野菜の食べ比べ試食会,「神石高原町残しておきたいおふくろの味」の郷土料理の試食会もあります。神石高原町消防大会が8月23日,スコラ高原グラウンドで開催され,多数の来賓が見守る中,日ごろの訓練成果を披露しました。大会は7分団対抗による「規律訓練競技」を行い,消防団員の基礎である「規律」を競いました。選手たちは,指揮者の号令により,厳正な規律と機敏な動作で見事な規律訓練を披露しました。神石高原町消防大会訓練成果を披露また,9月5日に開催の「広島県消防ポンプ操法競技大会」に出場した豊松方面隊のポンプ車操法の披露も行われました。県大会では,見事4位入賞を果たしました。大会結果(最優秀分団および最優秀指揮者)(敬称略)区   分氏名または分団名団体の部三和方面隊 第3分団個人の部班長の部(小隊編成)三和方面隊 第3分団藤岡 昭宏班長の部(停止間)三和方面隊 第3分団豊田 淳也部長の部(行進間)三和方面隊 第3分団福島 里美【噛む回数を増やすコツ】◦噛みごたえのある食材を取り入れる。◦ごはんに雑穀や玄米を混ぜる。◦具材は大きめに切る。◦箸置きを使い,一口食べたら箸を置いてゆっくり食べる。6広報 神石高原 No.131

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