神石高原10月号
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里山に花輝けば人の心も輝けり約60年前、花市で花木に出会って以来、仕事の傍ら花木を出荷されるようになった藤井さん。花市の役員の方に栽培指導を受けながら最初に出荷されたのがリンドウでした。その後、春にはボケ、モクレン、レンギョウ、夏にはアジサイ、トルコキキョウ、秋にはサンザシ、ナナカマド、冬には、ナンテン、ヒイラギなどその他にも数えきれない種類の花木を栽培し、出荷してこられました。また、遠くまで花見に行かなくても、自分の家の周りを花でいっぱいにすればいつでもきれいな花が見られると考え、所有地には観賞用の花木を手広く植えてこられました。その中でも、藤井さんのお気に入りは町木でもあるヤマボウシ。町木として選ばれるずっと前から、ヤマボウシの美しく清楚な白い花に魅かれ、少しずつ増やし続けてこられ、今ではその数約300本にもなりました。ヤボウシが見渡せる丘には、友人や家族と花見ができるように花見小屋や露天風呂を自らの手で設置されました。四季折々の花木を眺めながらの友人との交流会は、藤井さんの楽しみの一つでもあります。「自分が手掛けた花木に囲まれて、満足している」と話される藤井さん。「里山に花輝けば人の心も輝けり」と藤井さんの書き記されたメモのとおり、毎年6月にはヤマボウシの美しい花が山一面に輝き、みんなの心を輝かせてくれることでしょう。東油木自治振興会藤ふじ井い 實じつ夫おさん山やま本もと 陽ひな生せちゃん(小畠)☆親の願い よく食べてよく笑ってすくすく大きくなってね♥奥おく平だいら 湊そう太たちゃん(いちば)☆親の願い 元気にすくすく育ってね♥神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しよう2歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。No.67神石高原町この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成27年10月15日発行発行・広島県神石高原町役場まちづくり推進課 tel 0847-89-3352(情報政策係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №132

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