神石高原1月号

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町長新年あいさつ謹んで新年のごあいさつを申し上げます。町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を迎えられましたことと心からお慶び申し上げます。さて、神石高原町は、人口減少により消滅する恐れがあると指摘され、大変な危機感を持っています。「挑戦のまち 神石高原町」をキャッチフレーズに掲げ、町内若者の意見も聞きながら、行政の総力を結集して取り組み、人口減少に歯止めを掛けるため「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。基本目標として、「子育てしやすい社会を創生する」「地域の未来を担う人材を創生する」「安定した雇用を創出する」「神石高原町へ新しい人の流れを創出する」「時代に合った安全に暮らせるまちを創生する」の５項目を掲げました。各事業の確実な実行により、出生数の増加や子育て世代の社会増などを図り長期的展望として、平成72年に人口を7千5百人確保することと人口構造の若返りをめざします。町民の皆さまと共に地方創生を実現していくためには、町職員一人ひとりがスピード感を持って創意工夫を行っていくことが必要であると考えています。このため、「町民起点」「現場主義」「成果志向」の3つの視座の下に施策の推進に努めます。今後においても、地場産業である神石牛、トマト、ぶどうなど農林業の育成や雇用の促進などを積極的に取り組み、安心して子育てができる環境づくりのための支援を充実してまいる所存でございます。町民の皆さまには「協働のまちづくり」の基に一層のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。結びに、皆さまのご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げまして年頭のあいさつといたします。　平成二十八年　元旦神石高原町長　牧 野　雄 光2広報 神石高原 No.135

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