神石高原2月号
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農業委員の選出方法の変更地域の農業をリードする担い手が透明なプロセスを経て確実に就任するようにするために現在○選挙制と町長の選任制(議会・団体推薦)の併用•実際に選挙が行われているのは約1割のみ•兼業農家は選挙委員の約4割改革の方向町長は,推薦・公募を実施町長は,推薦・公募の情報を整理し,公表町長は,推薦・公募の結果を尊重して,選任議案を作成町長が任命町議会が同意○町議会の同意を要件とする町長の任命制一本とする。○過半を原則として認定農業者とする。○農業者以外の者で,中立な立場で公正な判断をすることができる者を1人以上入れる。○女性・青年も積極的に登用する。○農業委員の定数は,委員会を機動的に開催できるよう,現行の半分程度とする (後述の農地利用最適化推進委員を置かないところを除く。)(参考)農業委員および推進委員の推薦・公募の手続委員・推進委員の推薦・公募推薦・応募の書面の記載事項推薦・公募期間提出方法推薦・公募状況の公表候補者が定数を超えた場合委員および推進委員の推薦・公募は, ① 同時に行うことができる ② 委員および推進委員両方の候補者となれる ③ 推進委員については,複数の区域について同時に候補者となれる①推薦をする者の氏名,住所,職業,年齢,性別(団体などの場合は,名称,目的,代表者名,構成員資格など)②推薦を受ける者または応募者の氏名,住所,職業,年齢,性別,経歴,農業経営の状況③推薦を受ける者または応募者が認定農業者(認定農業者が定数の8倍以下の場合には,認定農業者または準ずる者)に該当するか否かの別(農業委員のみ)④推薦または応募の理由⑤推薦をする者が同一の者について委員および推進委員の両方に推薦しているか否かの別(応募の場合には,委員および推進委員の両方に応募しているか否かの別)⑥ 推進委員の場合には,推薦・応募を行う区域○推薦・公募の期間はおおむね1カ月○推薦・公募の期間,推薦・応募の書面の提出方法その他必要な事項は町長または農業委員会が定め,公表○書面の記載事項(住所を除く)を公表○インターネットその他適切な方法により,募集期間中はその期間の中間において,募集期間後は終了後遅滞なく行う 町長または農業委員会は,候補者が定数を超えた場合などには,関係者からの意見聴取その他の任命・委嘱の過程の公平性および透明性を確保するために必要な処置を講じるよう努めなければならない平成28年4月1日に改正農業委員会法が施行されます。神石高原町では現在の農業委員の任期満了(平成28年12月18日)に伴い,条例改正後「農業委員および農地利用最適化推進委員(新設)」の推薦・公募を行います。農業委員会法改正について6広報 神石高原 No.136

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