神石高原3月号
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お問い合わせ 産業課 ☎89‐3337春・夏野菜栽培の畑の準備をしましょう堆肥の効果作物を栽培するには,土づくりはとても大切です。土づくりの第1歩は,堆肥の投入から始めます。作業は,畑の土が適度に乾いているときが良く,雨のすぐ後など畑が濡れていると土を練ってしまい固めることとなりますので避けましょう。投入時期は,冬から作付3週間前までには行いましょう。作付直前に堆肥を入れると,ダイコンやイモ類などは肌が荒れたり,生育に障害が出ることがあります。①土をふかふかにします 堆肥に含まれる繊維分の作用により,通気性・保水性・排水性がよくなり,作物が育ちやすくなります。②保肥力が上がる 有機物が分解されてできる腐植は肥料分を吸着し,保肥力があがります。③肥料分と微量要素を供給します 堆肥にも,小量の肥料分や,微量要素が含まれて土に供給することができます。④生物の種類と量が増えます 堆肥中の微生物が増殖し,病害虫の被害が出にくくなります。ナマズカレーパン試食会産業ビジネス科連続受賞器楽実習発表会1月28日,「高校生による中山間地域わくわく事業」で,産業ビジネス科が取り組んできたナマズカレーパンの試食会を行いました。生徒たちが作った,揚げたてのナマズカレーパンはとても好評で,出席いただいた百彩館の店長さん全を目指して~」が「低炭素杯2016」で,セブンイレブン記念財団最優秀地域活性化賞を受賞しました。どちらも全国的な賞で,油木高校の取り組みが非常に高い評価をいただき1月29日,3年生器楽実習選択者による卒業演奏会が開かれました。三味線・ギター・ピアノ・キーボード・リコーダーで,自分の選んだ曲の演奏にチャレンジしました。発表会に参加した先生からは素晴らしい演奏に温かな拍手が送られ,「音楽は人生の楽しみ,卒業しても続けてください」「生演奏が聴けて楽しかった」「練習の成果が十分出ていましたね」との言葉がかけられていました。ました。ナマズプロジェクトでは,斬新な発想で地域と連携した素晴らしい実践であるという点が,ミツバチプロジェクトでは,地域性を活かして低酸素社会を目指す活動であるという点が受賞の原動力となったようです。また,2月10日には1・2年生の学習成果発表会も行われ,それぞれの学年で1年間の学習の締めくくりができました。には「これはおいしい!すぐに人気商品になりそうですね」とのコメントをいただきました。町内でのナマズカレーパン販売も予定しています。どうぞ味わってみてください。産業ビジネス科の「ナマズプロジェクト」が第5回毎日地球未来賞で奨励賞を,「ミツバチプロジェクト~ミツバチとともに里山保16広報 神石高原 No.137

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