神石高原3月号
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荒木 尚美 隊員神石高原町に来て右も左も分からない私に、地域の方や仕事で関わった皆さまにたくさんの事を教えていただき、親切にしていただいたおかげで、とても楽しく活動でき感謝の気持ちでいっぱいです。任期終了後も、NPO法人nina神石高原での事務、トマト団地での農作業アルバイト、また担当地域でもあった源流の里しんさかの加工所での作業アルバイトなど町内で活動し、暮らしていきたいと思っています。すっかりこの町の気候に体が順応し、都市部に出ると違和感を感じるようになってしまいました。待ちわびた春、涼しい夏、紅葉の秋、厳しい冬も自然と共に生きているようで大好きです。3年間で何か成果を残せたか?と問われても、すぐに答えられる自信はありませんが、初めて訪れた時よりも町の事を好きになっている自信だけはあります。ずっとこの町にいられるように、できる範囲でこれからの事をゆっくり考えて行きたいと思っています。これからもよろしくお願いします。小埜 洋平 隊員2013年6月に着任して3年間、地域の皆さまには大変お世話になりました。大した活動はできていませんが、この3年間で多くのことを学ばせていただきました。これからも一住民として精力的に地域づくりに関わりながら、少しずつでも恩をお返ししていければと思っています。地域に根差した生活を目指し、来年からは農地をお借りして小さく農業を始めていく予定です。一方で、地域づくり活動にこれからも従事できるよう、「オコラボ」という法人も立ち上げました。また、移住支援活動なども継続して行えるよう、NPOにも所属させていただくこととなりました。これからもどうぞよろしくお願いします。その29徳田 好朗 隊員京都大学や東京大学でまちづくりや、地域持続再生に関わっていた縁もあり、地域おこし、まちづくりで最先端の取り組みを行っていた神石高原町で協働・実践を経験する機会を得ることができました。ICT活用の実践、地域冊子の編集、地域行事の撮影とその映像編集など情報発信・地域情報の記録から、さまざまな自治振興会の交流事業、地域将来構想のプロジェクト、環境保全や有害鳥獣対策での捕獲員活動、最新技術や林産資源の産学公連携での利活用協議など多岐に渡る活動を通じて、受け入れていただいた町・地域の方々へ感謝します。今後、地域の可能性、その活用も含めて機会の創出などで、これまでの見識・経験、現在の課題と解決の取り組み、これからの将来を含めた構想・活動実践において貴重な経験を活かしたいと思っています。これからは、神石高原町での創業ネットワークなど「機会を創る」中間支援、広域での神石高原町を含めた備後圏域での産学公コーディネート、上記を含めた創造的まちづくり・地域事業構想などを広く行っていきたいと思っています。三枝 幸樹 隊員2013年11月から、正確に言うと2年5ヶ月の間、たくさんの方々にご指導をいただき神石高原町で暮らせてこれたことをうれしく思います。私の場合は家族4人で移住してまいりましたので、想像よりもはるか多くの困難がありましたが、子どもたちの心の成長があったことが一番の喜びです。今後は神石高原町の豊富な自然を活用した活動を広げていけるように自分のペースでやっていきます。今年3月で任期終了する4名の隊員から、退任のごあいさつをします。4広報 神石高原 No.137

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