神石高原3月号
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「農業者年金」考えてみませんか?お問い合わせ先 神石高原町農業委員会 ☎89-3337【自分のために 家族のために】  農業者年金は,国民年金(基礎年金)に上乗せした公的な年金制度です。 対象者:‌60歳未満の第一号被保険者(農業者とその家族),年間60日以上農業に従事する方(国民年金基金に未加入であること) 掛け金:‌月額2万円から6万7千円までで,自分に合った掛け金を設定できます  ※ライフスタイルに応じて掛け金の途中変更が可能です  ※保険料は最大80万4千円の社会保険控除があります受取年金:終身受給でき,受け取り年金にも公的年金控除が適応されます  ※80歳までに亡くなった場合は,80歳までに受け取ると仮定した金額を死亡一時金として遺族が受け取れます【国庫が農業者を応援します】  がんばる農業者を支援するために,掛け金の一部を国が支援してくれます。 35歳以下の場合は特に手厚い支援があります。  たとえば,認定農業者,もしくは認定就農者で青色申告者の場合,35歳まで掛け金のうち1万円を国庫が負担します。(掛け金は2万円に固定されます)もちろん,35歳以上でも条件を満たせば各種の支援があります。【基礎年金にプラスα】  20歳から60歳まで全期間保険料を納めた場合,65歳から78万100円(満額)の老齢基礎年金が支給されます。(平成27年4月分から)  これは,月額になおして約6万5千円。2カ月に一度の支給になると1回の受取額は約13万円です。農業者年金は個人年金なので納付者の数には影響を受けないとされています。●自分のために,家族のためにできることだからこそ,今考えてみませんか?  農業者年金のもっと詳しい情報やシミュレーションなどは「独立行政法人 農業者年金基金」のホームページ(http://www.nounen.go.jp/)で詳しく調べることができます。92016 3月号

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