神石高原4月号
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TOMATOトマト仙人合格体験発表会卒業証書授与式3月18日,3学期終業式の後,希望する進路に進むことのできた先輩から後輩にアドバイスを送る「合格体験発表会」が催されました。生にも伝えました。新しい一歩を踏み出す前に,自分の得た経験という『宝』を,しっかりと母校の後輩たちに手渡してくれました。3月1日,平成27年度卒業証書授与式を挙行しました。多くの来賓,保護者の見守る中,産業ビジネス科27名普通科23名が学舎をあとにしました。PTA会長の松本お問い合わせ先 神石高原町観光協会 ☎85-2201皆さん,お元気ですか?4月から神石高原町・世羅町・府中市・庄原市の広報番組「ひろおく便り」(広島テレビ:毎週月曜日 午後6時55分~7時)が始まりました。トップバッターは当町で,福寿草の里,森林セラピーなどの紹介をしました。今後,あと8回ほど当町の枠がありますので,取り上げてほしい話題などありましたら,当会までご連絡ください。さて,春は,イベントの季節。4月24日(日)に道の駅さんわ182ステーション上芝生広場でフリースペース日曜市が,4月29日(金)は帝釈峡で「帝釈峡湖水開き」が,5月3日(火)は帝釈峡スコラ高原で「ビーフ天国」が,5月4日(水),5日(木)とビーフ祭りが行われます。また,昨年リニューアルした神石高原ティアガルテンでもさまざまな体験ができ,おいしいグルメが味わえる「TASTE OF TIERGARTEN~春の高原で味わう世界~」が開催されます。桜や水仙,ツツジなど多くの花木が彩りを飾る季節。ぜひ,みなさんも各イベントへお出かけください。体育館で待つ在校生の前に,フレッシュなスーツ姿で登場した先輩たちは,準備したメモを見ながら「先生と面接や小論文の練習を繰り返したことが結果につながった」「起床時間などを決めて1日を無駄なく使い切ることが大切」「まわりの友だちと違う試験日程で孤独を感じたが自分の夢に向けて集中したので乗り切れた」「はじめは薄くて易しい参考書・問題集をとことん理解すると良い」と自身の経験に基づいた具体的で身近な話をしてくれました。午後には出身中学校を訪問して,油木高校の良さや高校生活の過ごし方,これからの自分の抱負を中学孝治様は「人は未熟だが死ぬまで成長するもの。これからに期待します」と語りかけてくださいました。在校生代表の天満真也君が先輩との思い出をたどりながら油木高校を引き継ぐ覚悟を送辞として述べ,卒業生代表の川上瞭之介君は,堂々とした落ち着いた声を響かせ,いろいろなことに挑戦してきた3年間を感慨深く振り返った答辞を述べました。最後の校歌斉唱では,涙を拭いて顔を上げて歌う50名の姿がありました。保護者も一緒に最後のホームルームに臨み,担任から改めて卒業証書が手渡されました。1人ひとりがクラスメイトにメッセージを送ったり,笑顔でいっぱいの思い出の写真で綴ったムービーを流したり,素晴らしい時間を過ごしていました。名残は尽きませんが,卒業生のみなさんのこれからの幸せを祈っています。12広報 神石高原 No.138

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