神石高原4月号
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顔を出し始めたふきのとうを味噌と炒めて食べています。春を告げるさわやかな苦みが、冬の怠けた体や気持ちをシャキっとさせてくれます。新しいスタートの前にはピッタリだなぁと自然の恵みや流れには感心させられます。地域おこし協力隊では退任する5名の隊員による最終報告会を行いました。報告会には日頃お世話になっている地域の方々が多数参加してくださり、地域の課題について話したり、定住後の激励の言葉をいただき、とても有意義な報告会となりました。地域おこし協力隊という仕事が一方通行の思いだけでなく、双方の協力があってできる仕事だと改めて実感しました。地域おこし協力隊田邊 恭子その30前号でお伝えしたとおり、3月末に4名の隊員が退任しましたが、それに続き私も退任する運びとなりました。昨年末に結婚をし、初夏には家族も増える予定で、5月から産休に入るためです。まだまだ未熟ではありますが、家族とともに神石高原町での新しい生活を楽しんでいきたいと思います。産休後の任期が残り少ないため、このまま退任となり少し心残りもありますが、自分のペースで少しずつ地域の方々に恩返しをしていけたらと思っています。前職で行っていたデザインの仕事と並行して、地域の方々の健康の助けになるよう精油を使った健康や生活のサポートをしたいと日々勉強中です。そしてなにより神石高原町の立派なお母さんの一員になること。活動中に支えてくださった地域のお母さんたちのように、子育ても頑張っていきたいと思います。最後に、任期中にはたくさんの方々に助けていただき本当に感謝しています。これからもたくさんの出会いを楽しみに、神石高原町で過ごしていきたいと思います。平成27年度ひろしま県民活動表彰県内で自主的な社会貢献活動を行うことにより,社会的課題の解決に特に顕著な功績があったと認められる団体が表彰される「ひろしま県民活動表彰」に平成27年度,本町が「油油木高校(ナマズプロジェクト)が知事賞を受賞木高校のナマズプロジェクト」を一般部門に推薦し応募した結果, 10団体の応募の中から1位を獲得することができました。「ひろしま県民活動表彰」は,平成23年度から広島県(環境県民局)主催で実施されており,3部門(企業部門,大学部門,一般部門)が設けてあります。3月22日,広島市で表彰式が開催され,当日はさらに各部門1位の表彰団体がそれぞれに取組概要のプレゼンテーションを行い,その中から広島県知事賞の1団体を決定するため,参加者の投票が行われました。その結果は, 196票(2位:108票,3位:36票)を獲得した油木高校が,企業や大学を押さえて断トツ1位で見事に知事賞を獲得しました。油木高校の発表の後,助言者からは「発表を聞かせていただき,取り組みの素晴らしさに驚くと共に感動しました」と最大級の賛辞が贈られ,中下広島県副知事からも賞賛のメッセージをいただき,知事賞が授与されました。5月は児童福祉月間です平成28年度「児童福祉週間」の標語『その笑顔 未来を照らす道しるべ』月 間 5月1日(日)~31日(火)週 間 5月5日(木)~11日(水)●子どもや家庭,子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に,さまざまな事業や行事を全国的に行います。◦児童福祉の理念の普及◦家庭における親子のふれあいの促進◦地域における児童健全育成活動の促進◦児童虐待への適切な対応  など6広報 神石高原 No.138

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