神石高原4月号
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神石公民館が優良公民館表彰を受賞神石高原町は2月28日〜3月6日、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンを通じて、有機農家の田邊真三さん(古川)のスリランカ派遣を実現しました。町は昨年11月にスリランカの農業研みんなの気持ちを被災地へ神石高原町の有機農業をスリランカへ東日本大震災から5年、今年も3月11日に備後府中地区1円玉募金会(代表 逸見博志)は、被災地の復興支援に少しでも役に立てればと、府中市商業施設前で街頭募金を行われました。また、油木小学校でも1円玉募金会の呼びかけにより1円玉募金活動3月3日、神石公民館が文部科学省より第68回優良公民館表彰を受賞されました。神石公民館で実施している「いきいきふれあい教室」など郷土食・伝統食の掘り起こしにより、活動の成果として「神石高原町残しておきたいおふくろの味」を発刊され、学校給食メニューへの導入や、地産地消活動などに幅広く活用されるなど食の伝統・文化を伝承する事業内容・方法などに工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献しているものと評価され、文部科学大臣より表彰されました。平成27年度は、広島県で3館・全国で77館が受賞しました。を行われており、この度、3月15日、油木小学校で集まった募金と合わせこの堆肥で育った作物を検証し、スリランカの有機農業の発展に活かしていく計画です。田邊さんは「今後、神石高原町とスリランカが農業を通じて交流を深められれば」と話していました。修員を受け入れていますが、今回の派遣では現地にて地域の資源を使い、地域の気候や水事情に合った堆肥の作り方を実演を交えて伝授しました。現地では、て社会福祉協議会へ手渡され、日本赤十字社を通じて被災地へ送られます。児童代表の6年生からは「一人の力は小さいけれど、みんなの力を合わせて一人でも多くの方の役に立ちたい」「被災地ではまだ悲しい思いをしている人がいる。自分たちの取り組みで元気づけたい」と述べました。逸見代表からは「今の気持ちを風化させずいつまでも変わらず持ち続けてほしい」と話されました。トピックス&ニュース講習会で堆肥づくりを説明する田邊さん(左から2番目)堆肥づくりの指導を行う田邊さん(左端)感謝の気持ちをお届け!3月3日、三和公民館放課後子ども教室の「子ども茶道教室」と「子ども和太鼓教室」では、講師をはじめ1年間お世話になった方々を招き、感謝の気持ちをお届けする場として、合同で春のお茶会と和太鼓ライブを開催しました。初めに茶道教室の5年生がお茶のお点前を披露し、1~4年生までの児童がお茶やお菓子をお客様のもとへ丁寧に運びました。和太鼓ライブでは緊張しながらも力強い リズミカルな演奏ができ、子どもたちからは達成感を実感している様子がうかがえました。日頃の感謝の気持ちを込めた精一杯のおもてなしと、和太鼓練習の成果を十分に発揮することができました。トピックス&ニュース8広報 神石高原 No.138

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