神石高原5月号
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トピックス&ニューストピックス&ニュース終戦七十年記念誌4月15日、平成28年度自治振興連絡協議会総会が開催され、平成28・29年度の役員が決まりました。総会後、行政連絡調整会議が開催され、平成28年度予算の概要説明が行われました。【新役員】日本の伝統文化を体験自治振興連絡協議会の役員が決まりました5月2日、くるみ保育所ではこどもの日にちなんで、昔から元気に育ってほしいとの願いが込められ食べられている、柏餅の紙芝居の読み聞かせと、日本の伝統文化に触れようとお茶会を開催しました。お茶会では、地域の方(東さん、田原さん)の協力を得て、あいさつやお茶の飲み方などの作法を教わが鮮明につづられており、もう二度とあんな悲しい思いを次世代の方に経験してもらいたくない、現在の平和な社会は過去における大勢の犠牲の上にあることを感じ取ってほしいとの思いが込められています。1人でも多くの方に読んでもらいたいと願われ、シルトピアカレッジ図書館へも寄贈されています。りました。初めての取り組みでしたが、先生のお話を平川 里士(笹尾)福本 正志(坂瀬川)監 事前原 孝史(小野)福島 道正(父木野)会 長  立原 征士(井関大矢)副会長  矢田貝光男(安田)宮野 元壮(ながの村)平岡 孝廣(下豊松)委 員赤木 菊二(南ゆき)久岡  豊(相渡)よく聞いて子どもたちは喜んでお茶をいただきました。また、この日のおやつの時間は、園庭で元気に泳ぐこいのぼりを眺めながら柏餅を食べ、みんな元気に大きくなれるよう願いました。まちのお宝掘り起こせ!神石高原町の史跡や文化などを掘り起こし、今一度見直すことを目的に活動している、ここほれ!ワンワン隊(福本善之 隊長)は、4月20日、神石郡誌で紹介されている神石地区吉ケ迫にある「塩川の滝」へ向いました。その滝は、いくつもの段からなる150尺におよぶすばらしい見事なものでした。この滝は地元の方にもほとんど知られていないそうです。るということでした。また、この集落では、天神様をお祭りするようになってから、見後のヒルは血を吸わないと言い伝えが残されているそうです。今後も、まだあるお宝発掘に向けて活動は続きます。豊松老人クラブ連合会(会長 次重 禧)は、昨年、終戦70年の節目の年を迎えたのを機に、『終戦七十年記念誌―戦時下の体験と記憶』の刊行を企画され、この度小冊子を発刊されました。戦争当時のことを語られる方の高齢化が進む中、今、当時の記憶を形にして次世代に残しておかなければと、記念誌を刊行されました。この記念誌には、豊松地域の方の苦しく貧しいそれぞれの体験や記憶次に向かったのは、神石地区から庄原市総領町に向かう途中、見後にある「天満宮」で、そこにある鳥居は、神石高原町出身の戦前の衆議院議員 森田福市氏が皇紀2,600年(昭和15年)に寄進されたものであ52016 5月号

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