神石高原6月号
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命ある限り力を尽くしたい「高齢者も働くことによって社会の一員になり、その社会になくてはならない存在となる」長い職業生活を終えた方々の豊富な知識や経験を社会に還元し、更に若い世代に伝えていける場をと、旧油木町時代に郡内初の高齢者能力活用協会(現在の神石高原町シルバー人材センター)を発足された逸見さん。今年で90歳を迎えられます。発足当時から平成24年までの長きにわたり理事長として、シルバー人材センターのあるべき姿を常に心に留め、事業運営に貢献してこられた逸見さん。かねてからの願いは、1円玉募金運動を全国に展開することでしたが、その運動は東日本大震災の発生を機に急展開しました。微力ながら、被災者の方々に何とか力を捧げたいという思いで、近隣のシルバー人材センターと連携し、ワンコイン募金を募り、平成24年6月には、集まった募金を岩手県大槌町へ持参し、激励訪問されました。また、一人ひとりの力は微力だが、助け合いの心を持ってみんなが結集すれば大きな力となることを、町内の子どもたちに広げる活動も続けておられます。また、地元小学校正門前での毎朝の通学児童見守り活動や、サンタクロースに扮しての保育所・小学校訪問など、逸見さんの熱意が伝わってきます。「昨年9月から、備後府中年金受給者の会長(県連理事・会員4800名)として頑張っている。一人ひとりまだまだ何かできる事があるはず。安倍総理が提唱する一億総活躍の一員として自負しながら、残りの人生を美しく生きたい」逸見さんはそう願われます。いちば自治振興会逸へん見み 博ひろ志しさん竹たけ安やす のどかちゃん(牧)☆親の願い こころもからだもまっすぐにおおきくなろうね。松まつ井い 理り乃のちゃん(井関大矢)☆親の願い 「ありがとう」の気持ちを大切にしてね★★★神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しよう2歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。No.75神石高原町この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成28年6月15日発行発行・広島県神石高原町役場まちづくり推進課 tel 0847-89-3352(情報観光係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №140

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