神石高原7月号
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んでいますが以前は広島市安佐北区に住んでいました。小さい頃からホタルが飛ぶような川の近くで暮らしており、夏には虫取り、冬には雪遊びをして育ってきました。前職は学習塾に勤め、日々多くの子どもたちと触れ合う仕事をしていました。この度、地域おこし協力隊として来ることになった経緯を簡単に話しますと、すでに協力隊として活動している村上隊員の紹介がきっかけでした。彼の呼びかけで昨年から何度か神石高原町へ遊びに来るようになり、この町での暮地域おこし協力隊西にし村むら 悠ゆう樹きその33らしに惹かれるようになりました。そして、この町に興味を持つようになり、神石高原町で暮らしているみなさんの姿に学びながら私にできることで少しでも地域の活力になれるようにと移住してきました。私が地域おこし協力隊として活動するテーマは〝田舎での自由な暮らしの証明〟です。田舎というワードで連想されるのが、24時間営業のコンビニも仕事も遊ぶところも無い。何かと不便そうで嫌だ、といった意見が多く聞かれます。しかし、住んでみるとコンビニが無くても物が手に入り、インターネットを使うことでどこからでも仕事ができ、なにより広大な自然や魅力があるということに気付きました。これから地域に出て皆さまにお目にかかることも多々あると思いますが、その際にはぜひいろいろなお話しを聞かせていただけると幸いです!今後ともよろしくお願いいたします。はじめまして!6月1日から地域おこし協力隊として着任しました西村悠樹といいます。現在は高蓋に住中高一貫教育中高一貫教育支援会議 総会 が開催されました本町に持続可能な中等教育システムを形成させ,それを一層推進していくために平成23年11月に組織された中高一貫教育支援会議総会が6月21日,約60名の参加を得て開催されました。開会あいさつで牧野雄光会長は「今後ますます地元生徒数が減少していく中で,一層の魅力化を図ると共に地元の理解をいただきながら中高一貫教育を持続させていく必要がある」と述べられました。その後,事務局から平成27年度の会務報告や決算報告,平成28年度の役員・事業計画・予算などの提案があり,すべて承認されました。総会行事の後は,油木高校からの現況報告ということで,塚廣基校長先生から本会並びに本町の多大な支援に対するお礼の言葉がありました。そして,本年度4月赴任された池田文秀教頭先生からは,学校の取り組み状況や進学・就職の実績などについての報告があり,参加者は改めて油木高校の素晴らしさを認識しました。総会終了前には,本会の特別顧問である岡﨑哲夫県議会議員が県議会最終日を終えて,広島から駆けつけてくださり,「中山間地域における連携型中高一貫教育校のモデル校として,今後もしっかりと応援していきたい」とのごあいさつをいただきました。52016 7月号

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