神石高原8月号
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農業指導50年の経験を地域活性化へ広島県の農業改良普及員として40年間、県内中・東部エリアの農業技術指導、町内の集落営農組織育成、トマト団地の啓発から立ち上げなど精力的に活動された延岡さん。研修のため日本全国に足を運び、農業のネットワークも広げてこられました。定年後はJA福山市で営農指導員として10年間、現場に出向くとともに農業塾や公民館などで、野菜や米作りなどの指導をされました。「作物栽培は実際に作ってみないと分からないことが多いため、多くの種類の野菜や果物作りに挑戦した」そう話される延岡さんの、実践を踏まえた説得力のある指導を求めて町内はもとより、町外からも受講生が集まりました。現在は、農地を担い手に集積し効率的な経営体を育成して集落を守っていくため、広島県農地中間管理機構(農地集積バンク)の広域コーディネーターとして、神石高原町と府中市エリアで活動されています。また、福山地域集落法人連絡協議会会長でもあり、集落の荒廃を防ぎ、将来にわたって地域を守る受け皿としての組織化も進めておられます「農業関係一筋50年に幸せを感じる一方、今後の地域の現状をしっかり認識し、危機感を持って考える時期に来ている。努力する地域は残っていける。今のうちに魅力ある地域づくりをしなければ」農業を大切にした地域活性化への熱い思いを延岡さんは語られました。上自治振興会延のべ岡おか 健けん二じさん「神石のおいしいセット」お礼の手紙を受け取りました三和小学校4年生は,昨年の総合的な学習の取り組みとして,町が実施しているふるさと納税のお返しの品「ふるさとセット」を総重量3㎏に設定し,品物の組み合わせを考えました。そこで完成したのが「神石のおいしいセット」で,子どもたちからの提案を受け町で採用することになりました。またこの度,このセットに添える子どもたちからのお礼の手紙を町からお願いしたところ,工夫を凝らしたデザインに神石高原町のおすすめスポットや特産品の紹介などを書き込んだ素敵な手紙を書いていただきました。今後,「神石のおいしいセット」に,22名分の手紙を添えて送られます。ふるさと納税にお礼のメッセージをお礼の手紙今月生まれのお友達は,対象者がいませんでした神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しようNo.77神石高原町この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成28年8月15日発行発行・広島県神石高原町役場まちづくり推進課 tel 0847-89-3352(情報観光係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №142

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