神石高原9月号
18/18

集大成として地域への思いをカタチに現在、神石地区の鈴木クリニックで看護師長として勤務されている髙橋さん。認知症に関する専門知識を生かし、神石地区高齢者研究会代表、認知症キャラバンメイト代表、また、認知症初期支援チームのメンバーとして、日々忙しく活動されています。医療、福祉施設、行政などの職員らによって、平成15年に立ち上げられた神石地区高齢者介護研究会では、平成26年に町から委託を受けて、現在全国各地に広がりつつある認知症予防カフェ「ふれあい」を福永地域でオープンされました。この認知症予防カフェでは、地域の方ならどなたでも参加でき、お茶を飲んだり、体を動かしたり、参加者の知りたい情報や役に立つ知識などの情報交換の場として、そして、何より参加者全員が「輝ける場」として、現在も月2回開催されています。また、寸劇でおなじみの認知症キャラバンメイトによるサポーター養成講座。「一人でも多くの方に認知症を理解してもらい、認知症の方が地域で見守られながら生活できる町になってほしい」その願いから始まった寸劇は、髙橋さん考案のシナリオで受講者の共感も得ておられ、学校や事業所、各団体などで数多くの講座を開かれています。「この地域の一員となり40数年、自分は周りの方々に助けられて生きている。地域のために何かをしたい」その思いは髙橋さんの仕事の集大成として、地元高光地域で今年5月から始まった「お茶の間サロン高光の輪」の開設としてかないつつあります。「いずれは自分も行くべき道筋を、行きやすいように立てているんですよ」髙橋さんは最後にそう話されました。高光自治振興会髙たか橋はし 文ふみ子こさん髙たか橋はし陽ひ万ま里りちゃん(高光)☆親の願い 元気いっぱい心も体もすくすく大きくなってね。西にし本もと 朝あさ飛ひちゃん(父木野)☆親の願い 元気でやさしい子に育ってね。神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しようNo.78神石高原町2歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成28年9月15日発行発行・広島県神石高原町役場まちづくり推進課 tel 0847-89-3352(情報観光係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №143

元のページ 

page 18

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です