神石高原9月号
8/18

京都大学交響楽団演奏会が盛大に開催第88回神石郡畜産共進会 町内優秀牛が一堂に会す医療従事者育成奨学生の見学会を開催8月29日、さんわ総合センターやまなみ文化ホールで、京都大学交響楽団演奏会が開催されました。114名の団員により、ベートーヴェンの運命や、となりのトトロ組曲など馴染みのある曲が演奏され第88回神石郡畜産共進会が9月2日、油木天神原旧家畜市場で開催され、町内から選抜された肉用牛44頭が出品されました。審査の結果は左記のとおりです。また、審査結果に伴い、10月25日(火)町では、町内医療機関・介護施設などでの医師・看護師などの確保を目的に、平成25年度から医療従事者育成奨学金事業を実施し、現在までのところ、400席の会場は、満席で立ち見も出るほどでした。歴史ある京都大学交響楽団では、オーケストラを通して音楽の素晴らしさを共有したいという思いのもと、夏季休暇中の8~9月頃に日本各地域の自治体をに三次市で開催される第92回広島県畜産共進会に、次の8名の方が出品されることとなりました。(敬称略)医学生2名、看護学生8名に奨学金の貸付けを行っています。8月10日には、このうち看護学生を対象とした見学会を町立病院で開催しました。当日は、病院内の施設まわり、5年で日本を一周されています。また、三和中学校吹奏楽部との共演企画もあり13名の中学生は貴重な体験をしました。肉用種種牛子牛の部本多 稔(南ゆき)、市川輝章(草木)、山尾龍二(田頭)、渡邉敬介(時安)肉用種種牛成牛の部滝口居志(相渡)、合同会社ユキファーム前原(西油木)、熊手 勉(仙養東)、岡崎伸次(有木)見学や入院食の体験、先輩看護師との交流会などが行われ、看護学生たちは町内で就業する際のイメージが広がっている様子でした。油木小学校で平和学習会 ~被爆体験者の生の声を~油木小学校児童は8月5日、平和学習会で神石高原町原爆被害者協議会 山本剛久会長から被爆体験を聞きました。原爆が投下された2日後に入市被爆された山本さんは、当時の話から、放射能の想像を絶する恐ろしさや「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」と原爆死没者慰霊碑の碑文にもあるように、苦しんで寂しく亡くなっていった多くの方々に哀悼の意をささげると同時に、二度と戦争は起こさないとみんなに約束してほしいと話されました。また、この日は、小学校多目的ホールで「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間パネル展」を原爆被害者の会油木・豊松支部からパネル30枚を借りて行われ、一般公開されました。トピックス&ニュース肉用種種牛 成牛の部 優秀賞首 席 名号 まこかつ出品者 滝口居志(相渡)肉用種種牛 子牛の部 優秀賞首 席 名号 かつしば出品者 本多 稔(南ゆき)(敬称略)審査結果トピックス&ニュース8広報 神石高原 No.143

元のページ 

page 8

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です