神石高原11月号
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➡➡➡お問い合わせ 産業課 ☎89‐3337~鳥獣被害対策は集落の皆さんで取り組みましょう!~鳥獣被害防止で最も大切なのは対策の順序です。順序さえ守れば獣害は確実に防止できます。捕獲のみで農作物被害を減らすことは難しいので,集落での取り組みが大切です。ステップ①〈みんなで勉強〉◎集落に獣を寄せる餌は? 収穫する農作物の外にも,放置される生ごみや果樹(柿)など,食べられても気にならない餌が集落にはたくさんあります。◎集落に出没する獣の種類は? イノシシ・シカ・サルなど,出没する獣種によって対策が変わります。集落に出没する鳥獣を調べましょう。ステップ②〈守れる田畑・集落への改善〉◎守れる集落になる 集落点検を行い,集落のどの場所に,どうして鳥獣が出ているかをみんなで確認しましょう。点検をもとに餌場や隠れ場所(やぶなど)を減らします。放置果樹(柿)などは伐採して餌場とならないようにします。◎守れる農地を作る 農地のすぐそばまで,やぶがあると鳥獣が近づきやすくなりますので,農地周りを刈り払いして,見通しを良くします。ステップ③〈囲いや追い払い〉◎柵で守る 獣による柵破りの基本は「地際をくぐり抜ける」です。相手の特徴に合わせて柵を設置します。◎追い払い 人慣れをさせないことが大切です。根気のいる作業となりますので,集落に合った追払い方法を検討しましょう。ステップ④〈捕獲〉◎捕獲 被害を出す個体を有害鳥獣捕獲班の班員が捕獲します。箱罠,くくり罠,銃器による捕獲です。捕獲に対してはご理解・ご協力をお願いします。第67回日本学校農業クラブ全国大会出場10月26・27日,『集え!天下の台所 今こそ見せたれ 農クの魂 大阪に集いし 農クの仲間!』をスローガンに,「第67回日本学校農業クラブ全国大会・大阪大会」が開催されました。本校から中国ブロック代表としてプロジェクト発表会へ4名,広島県代表として農業鑑定競技会へ2名が参加しました。残念ながら入賞はできませんでしたが,全国の農業高校生(約9万人)にとって「農業高校の甲子園」と称される晴れ舞台で全力を尽くしてきました。優秀なプロジェクト発表に受けた刺激を後輩に伝え,今後の活動に活かしていきます。1年生 保育実習2年生 修学旅行10月7日・21日,1年生が保育実習を行いました。生徒たちは,家庭基礎の授業でフェルトを使って遊具を手作りして準備をしてきました。普通科の生徒たちが動物のボウリングを見せて「これなぁんだ?」とたずねると「くま!」「うさぎ!」と子どもたちが元気に答えてくれ,すぐに打ち解けることができました。産業ビジネス科の生徒は海の生き物のおもちゃを作り,10月11日~14日,2年生が東京方面へ3泊4日の修学旅行に出かけました。グループで相談して自由行動のルートを決めたり,買い物の予定を立てたりして待ち焦がれていた,高校生活最大のイベントです。人の多さに驚いたり地下鉄の乗り換えに苦労したりしながら,秋葉原・渋谷・原宿といったあこがれの場所を友だちとめぐり歩き,首都東京の空気を満喫して元気に帰校しました。子どもたちに大好評でした。生徒たちは実習を通して保育の現場の大変さややりがいを感じていました。油木保育所の皆さん,ありがとうございました。10広報 神石高原 No.145

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