神石高原11月号
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食育ミニ知識「コケコッコ」症候群を知っていますか?毎月19日は食育の日~食卓はコミュニケーションの場~家族いっしょに食事をとる中で,その日の出来事や,旬の食材,食事中のマナーなどを話し合うこともできます。できるだけ家族一緒に食事をとる機会を増やしていきましょう。10月18日,油木高校で“「食の町」にふさわしい若者育成事業”として卒業前の3年生を対象に地元の旬の食材・特産品を使った郷土料理のお弁当の試食と栄養指導を行いました。高校卒業後は,進学や就職により自分の好みで選ぶ食事や外食の機会が増え,特に一人暮らしの場合は,栄養のそれぞれの頭文字をつなげると「孤欠個固(コケコッコ)」となり,最近の子どもの食習慣の乱れの問題を提起する言葉で,「ニワトリ」症候群ともいいます。神石高原町食育推進ネットワーク協議会 食農教育部会孤食〔1人で食べる〕個食〔子どもと大人が違ったものを食べる〕欠食〔1日3食食べていない〕固食〔いつも決まったものばかりを食べる〕夢実現に向け,健全な食生活と健康管理を実践しよう!~油木高校で試食会~偏りなど食生活の乱れが心配されるため,保健師・管理栄養士から,減塩や食事のバランス,家族や友達と食事を楽しむことの大切さを伝えました。生徒からは,「今までは食に関心がなかったが,今日を機に食習慣を見直していきたい」「自分の健康に対する意識が変わった」などの感想をいただきました。人権週間12月4日(日)~10日(土)人権週間中,次のとおり各地区で人権相談所を開設します。みなさんの生活の中にある小さな悩みや困りごとを,お気軽に人権擁護委員にご相談ください。秘密は厳守します。人権相談所開設日12月6日(火)午前10時~午後3時◦油木コミュニティセンター◦豊松基幹集落センター◦三和公民館◦総合交流センター     じんせきの里「人権の花」運動が10月中旬から下旬にかけて展開され、人権擁護委員から各小学校にヒヤシンスの球根が贈呈されました。10月27日、豊松小学校で贈呈式が行われ、宗田秀信人権擁護委員から児童を代表して5年生の杉原理玖君に「人権の花」が贈呈されます。ありがとうございました」とお礼の言葉がありました。贈呈式の後、「男は職場、女は家庭って本当?」という「専業主夫」を題材にした手作り紙芝居の読み聞かせがありました。赤木千惠子人権擁護委員からは、「これ「人権の花」運動~違いを認め合って一人ひとりを大切に~ました。4年生の池田陽奏君から「僕たちは、今いただいたヒヤシンスを優しく心をこめて育てようと思います。そして、美しい花を咲かせは男がすること、これは女がすることと決めつけないで、みんなで力を合わせて助け合っていくことが大切」と児童に話されました。32016 11月号

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