神石高原12月号
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「おいしい」の笑顔のために20年前、1代目のお父さんが趣味で始められた餅づくり。その当時「さんわ182ステーション」がオープンし、柏餅やあん餅などを出品したところ、とても評判が良く、そこから餅屋「橋本屋」がスタートしました。しかし3年前、お父さんの病気により餅屋の危機に陥ったとき「この味を絶やすのはもったいない」との数々のお客様の声を耳にし「自分がこの味を引き継ごう」そう決心された章司さん。お店の名前も「杵き子ねの里さと 山やま内うち」と改め、2代目として継承されました。粘り気がある自家製のもち米「たかさご」で作った杵つき餅、新たに考案された皮の製法にこだわった四季折々の大福や、お母さんの味を引き継いだ手作りあんをふんだんに使った神石高原最中など、妥協のない素材と手作りへのこだわりで商品作りをされ、産直市場などで販売されています。また、妻の真知子さんが地元ならではの土産菓子があればと生まれた商品「神石高原手焼きせんべい」は、町観光協会と共同した神石高原四仙人衆の焼印が入ったせんべいで、町の新たな土産として利用者に喜ばれているようです。「私たちは、この田舎の味を一人でも多くの方に食べていただき、おいしいと笑顔になってもらうと同時に、町が盛り上がるきっかけとなるようPRしていきたい」そう話される山内さん夫妻。来年は工場に隣接した店舗をオープンされる予定もあり期待で胸が膨らみます。田た村むら 拓たく己みちゃん(いちば)☆親の願い 笑顔いっぱい♪元気で大きくなってね♥小畠自治振興会山やま内うち 章しょう司じさん    真ま知ち子こさんNo.81神石高原町神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しよう2歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成28年12月15日発行発行・広島県神石高原町役場まちづくり推進課 tel 0847-89-3352(情報観光係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №146

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