神石高原3月号
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地域おこし協力隊松井 二葉その41話しは変わりますが先日神石地区で行われた文化連盟の総合文化祭を観覧に行きました。文化祭の演目が多岐に渡っているのには驚きます。これほど皆さんいろいろな習い事をされているのですね。習い事は生活の中での心の余裕の部分だと思っています。たくさんの人がそれに参加するのはとても豊かな感じがします。習い事のみならず何でも興味をひかれる事には全力です。先日は小野地区で日本ミツバチの巣箱作りに参加させていただきました。人生を楽しんでいるなぁ、と思います。この人生の豊かな楽しみを地域づくりに繋げたいと思っている方もいます。今、来見ふれあいプラザで月に2回茶道を習っています。地域住民の交流を目的にした地域を回ってツーリズム素材になる地域資源を探しています。今興味をひかれているのは「巨木」。昨年の夏ごろにたまたま滝口進著の『広島県北の巨樹」と言う本を手に取り、町内にも巨木と言われる樹がたくさんあると知りました。まだ思いついたばかりですが、まずは記載されている巨樹をひとつずつ回ってみようと思っています。人知れず育っている大樹をご存知の方はぜひ教えてください。「来見コミュニティー大学」の活動の一環です。只今4月からの受講生を絶賛募集中です。もちろん地域外の方も大歓迎ですよ。一緒に楽しみませんか。仲間になってください。教室の内容はプラザなどに設置のラックに配架されています。全国なまずサミットで文化交流「なまず」を活用して町おこしを行っている日本全国の自治体と連携した初の「全国なまずサミット2017in吉川」が2月18日、埼玉県吉川市で開催されました。なまずにゆかりのある7つの自治体・団体によるパネルディスカッションでは、油木高等学校のナマズプロジェクトを全国に発信するなど、それぞれのなまずに関する歴史や文化を紹介し、更になまず料理の認知度向上の必要性が議論されました。また、なまず料理の試食、ご当地グルメコンテスト、油木高等学校産業ビジネス科2年生生徒3名による「休耕田を活用した新産業の創出で挑戦」と題した事例発表も行い、高校生の活動に注目が集まりました。52017 3月号

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