神石高原3月号
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トピックス&ニュース全国中学生人権作文コンテスト福山地区大会で優秀賞受賞来見の環境守り隊~4年生総合的な学習~児童虐待を防ぐために 私たちができることは?「子ども司書」認証式で取り組みを発表第36回全国中学生人権作文コンテスト福山地区大会(広島法務局・広島県人権擁護委員連合会主催)で、神石高原中学校1年生の高石若葉さんが優秀賞を受賞され、人権擁護委員の松岡純夫さんから表彰状が贈呈されました。このコンテストは、次世代を担う中学生に人権問題についての作文を書いてもらうことにより、基本的人権の重要性を正しく理解来見小学校4年生は、地域のゴミ拾い活動を行ったところ、道端には想像していたよりもゴミが多く落ちており、児童たちはもっとゴミを減らしたいと「来見2月24日、三和公民館で児童虐待防止対策講演会を開催しました。児童虐待防止活動を続けている広島県公認ご当地ヒーロー 安芸戦士メープルカイザーさんが、「虐待を防ぐために 私たちができることは」と題して、ご自身の体験を交えながらお話しをしてくださいました。虐待を防ぐには「親子・地域でのコミュニケーションをとること」「愛情を子どもにしっかり与えること」「ストレスをうまくコントロールしていくこと」が大切であり、地域や関係機関は「子どもの笑顔を守るためにはその親を笑顔にすることが大切であるとの思いに立って、子育て支援を行うことが重要である」と再確認しました。町では、学校や地域で読書の楽しさや大切さを広めていくリーダーを養成するため、本が好きで読書に興味がある子どもたちを対象に「子ども司書」養成講座を実施しています。今年度は油木小学校6年生の井原梓さん、藤井明香里さんが受講し、 昨年6月からシルトピアカレッジ図書館で本の整理や分類の仕方、おすすめ本のポップ作り、絵本の読み聞かせなど図書館司書の仕事を具体的に学びました。また、学校でも読書活動の活性化に向けた取り組みを意欲的に行い、2月4日には、の環境守り隊」として「新聞」「看板・ゴミ箱」「エコキャップ」の3つのグループに分かれて活動を開始しました。ごみ調査・アンケート結果をまとめた新聞の作成や、地域の施設やお店の協力をいただきながら、ポイ捨て防止の看板設置、エコキャップ運動のチラシの配布など行い、快く引き受けてくださる地域の方々の優しさに児童たちは感激していました。チラシや新聞はくるみふれあいプラザ、井関郵便局などでご覧になれます。県教育委員会による認証式に参加し、県内の代表5校の1校として、養成講座で学んだことや学校での活動の様子を発表しました。最後に、広島県教育長より「こども司書」の認定証を受け取りました。今後、読書のリーダーとして学校や地域での活躍が期待されます。し、豊かな人権感覚を身に付けていただくことを目的として実施され、福山地区(福山市・府中市・神石高原町)内27校から2,651作品が応募されました。高石さんの作品「おばあちゃんとの思いで」には、近所に住むおばあちゃんとの思いでや福祉体験(老人ホーム)で学んだこと、高齢者を思いやる心が込められていました。トピックス&ニュース72017 3月号

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