神石高原4月号
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おいしさの秘密は愛情にありブランド牛としての名が全国的に浸透しつつある「神石牛」。神石高原町ならではの寒暖の差がもたらすしまりのある肉質。長い歴史の中で育まれた奥深い味が神石牛の特徴です。肥育農家として55年を迎える小川さんのお宅では、亀尚さんが獣医師として勤務される傍ら、妻の玲子さんと共に農家を支えてこられ、現在100頭の肉牛を肥育されています。小川さんが肥育される牛は「さし」よりも「味」を重視した風味と香りが良い仕上がりとなるよう、こだわりのエサを食べさせるなどの工夫をされています。「もちろん、良質な肉となるよう愛情を込めて、手間暇を惜しまず声掛けしてやりながら大事に育ててやる事が一番で、牛たちは必ずそれに応えてくれる。まさに我が家のかがみ」と玲子さんは長年の経験から話されます。家族みんなが協力し合い、安心して世話ができる環境が、牛の成績にも反映されるようです。8~9カ月の子牛が28~29カ月になるまで毎日、一頭一頭の健康状態を気遣いながら大事に育てた牛たちを出荷する時は「無事元気で育ってくれてありがとうと感謝の気持ちでいっぱい」そう話される亀尚さん。家族の支えや地域の方々の理解あって続けてこられた肥育農家。一人でも多くの方々に神石牛のおいしさを味わってもらえるように、生涯現役で地域に貢献できればと願われる小川さんご夫妻でした。和わ田だ 千ち紘ひろちゃん(福永)☆親の願い思いやりを持った優しい子に育ってください♥高たか久く 講こう士し朗ろうちゃん(井関大矢)☆親の願いいつまでも兄弟仲良く育ってね大好き♥森もり岡おか 稜りょうちゃん(高光)☆親の願い明るく元気に育ってね。神石高原町生き活き   ネットワーク神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しようNo.852歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。上自治振興会小川 亀かめ尚ひささん   玲れい子こさんこの広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成29年4月15日発行発行・広島県神石高原町役場政策企画課 tel 0847-89-3351(プロジェクト推進係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №150

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