神石高原8月号
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地域おこし協力隊西村 悠樹その46朝顔の花にも名残惜しさを感じる時期となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は僕が先日出会った町内に住む若者に話を聞いたので、その様子を対談形式でお伝えします!西村:毎度おなじみになりつつあるこのフリから…早速ですが自己紹介をどうぞ!安部:安部 良紀(あべ よしのり)といいます。年齢は19歳で、郵便局に勤めています。生まれも育ちも神石の牧です。西村:生まれたときからずーっと神石に住んでいるとのことですが。安部:理由は特にないんですが、都会や街に出たいという想いはありませんでした。福山まで出たら遊ぶところはあるし、これといって不便はないんですよね。西村:なるほど。では都会に住んでいる同世代に向けて自慢をどうぞ!安部:自慢ではないんですが、地域の方と関われるところは田舎のいいところだと思っています。地元のバレーチームや野球クラブに入っているんですが、幅広い世代の方と交流ができて楽しいんですよ!西村:町にこれがあったらいいなーってものは?安部:プールが欲しいです(笑)あと公園かな。小さい頃歩いていける公園に憧れていました。西村:そういえば田舎ってあんまり公園を見かけないですね。これからどんな町になってほしいですか?安部:自分が卒業した〝神石中学校〟は今ありません。これ以上学校が減らない町になってほしいですね。自分が卒業した学校がなくなるというのは寂しいです。西村:神石高原町に住む同世代の方にメッセージをどうぞ!安部:30年後も幅広い世代で野球やバレーが楽しめる町であってほしいと思っています。これからますます盛り上げていきましょう!西村:僕もできる限り協力したいと思うので、今度キャッチボールからしましょう!以上、牧にお住まいの安部くんでした♪―「人権」とは「全ての人々が生命と自由を確保し,それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で,生まれながらに持つ権利」であり,だれにとっても身近で大切なもの,日常の思いやりの心によって守られるものです。― 今回の「シリーズ 人権を考える」では,「刑を終えて出所した人」についてお伝えします。Seriesvol.9刑を終えて出所した人刑を終えて出所した人やその家族に対する偏見や差別は根強く,就職に際しての差別や住居の確保の困難など,社会復帰を目指す人たちにとって,現実は極めて厳しい状況にあります。これらの人の社会復帰のためには,本人の強い更生意欲と併せて,周りの人々の理解と協力が必要です。(法務省 ―主な人権課題―より引用)町立病院からのお知らせ『びょういんでサロン』にご参加ください『びょういんでサロン』は,毎週火曜日の午前10時30分から開催されています。皆さん,お気軽にご参加ください。対談者の安部さん町立病院では,平成29年度から1階外来フロアを会場にして,みんなで折り紙や塗り絵,体操などを行う『びょういんでサロン』を始めました。このサロンは,健康維持や増進などを目的に理学療法士などの指導のもと行われており,どなたでも参加いただくことができます。既に20回参加されている方もおられ,7月18日にはその表彰式が行われました。8広報 神石高原 No.154

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