神石高原9月号
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養蜂を振興するために,蜜蜂の群の適正配置に関する取り決めが,養蜂振興法や広島県みつばち転飼条例に定められています。蜜蜂を趣味であっても飼育する場合には,「飼育届」や「転飼許可申請書(蜜蜂を移動して飼育する場合)」を県知事に提出する必要があります。詳しくは,畜産事務所へお問い合わせください。お問い合わせ 広島県東部畜産事務所 〒720-8511 福山市三吉町1-1-1 ☎084-921-1311(内線3906)インターンシップ・福祉体験学習農業クラブ中国大会で油木高ナマズをアピールオーストラリア研修小型フォークリフト運転業務特別講習夏休みに入って,2年普通科が2日間のインターンシップ(職場体験実習)に行き,販売や製造を通して働くことの大変さややりがいを考える契機としました。また,1年生普通科は,町内8月16日・17日,学校農業クラブの中国ブロック意見プロジェクト発表会が島根県民会館で開催され,本校から広島県代表として「ナマズという食文化を広め,ナマズ養殖で地域を元気にするために」と題して発表を行いました。7月27日からの2週間,神石高原町教育委員会主催の「YUKIグローバルエデュケーションプログラム」によるオーストラリア研修に,6名の生徒が参加しました。姉妹校バンダバーグクリス8月17日・18日,校内で小型フォークリフト運転業務特別講習を行い,希望者42名が講義と実技の指導を受けました。1日目は,フォークリフトの構造・法規・安全上の注意などの講義を受け,その後,学科の筆記試方と一緒に風船バレーを楽しんだり,お話をしたりと盛りだくさんの実習を行いました。各事業所の皆さま,充実した経験をさせていただき,ありがとうございました。の高齢者福祉施設で体験実習を行いました。少子高齢化への課題意識を持ちながら,グループごとにお芝居やクイズの練習の成果を披露して拍手を浴びたり,利用者の「初めは言葉や食事に戸惑ったけれどすぐに打ち解けられた」「自然の雄大さが印象に残っている」「帰る時には悲しくて,2週間はあっという間だった」と夢のような研修を振り返っていました。チャンカレッジを訪問して語学研修を受けたり,農場での実習に参加し,オーストラリアでのホームステイを満喫して無事帰国しました。事前学習を積み重ねて準備を進めてきた6人は,耕作放棄地対策として始めたナマズ養殖が地域の産業として定着し,マツダスタジアムでの「なまっしーのかき揚げ丼」7月常設販売によりさらに注目を集めている現状を報告し,優秀賞をいただきました。験を行いました。2日目は,2年,3年の二班にわかれて,実技講習を行いました。後輪で向きをかえることに初めは戸惑っていましたが,徐々に操作に慣れていき,受講者全員が合格することができました。蜜蜂を飼っている方,これから飼いたいと考えている方へお知らせ~ 業として,趣味として ~ 1 毎年1月31日までに飼育届を提出してください。(蜜蜂を初めて飼育する場合,飼育場所の変更または群数を増やす場合)   飼育届の提出に当たり,近隣の飼育者と事前に場所や規模に問題がないかを話し合っていただきます。 2 転飼許可申請書は,前年の9月30日までに提出してください。(広島県養蜂組合の組合員以外の方)   蜜蜂を移動して飼育される方で,広島県養蜂組合の組合員以外の方は,転飼許可申請書の提出期限がこれまでよりも1カ月早くなりました。12広報 神石高原 No.155

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