神石高原11月号
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田がある、山がある、畑がある豊松地区で「藤原建築」を営まれている藤原さんは、この道36年の大工の棟梁です。「大工になって、家を建て替えてほしい」というご両親の願いをかなえるため大工になられたという藤原さんは、仕事の傍ら「地域のために何かできることはないか」と、さまざまなボランティア活動に取り組まれています。有志で結成された「雑あら草くさの会」(座長・髙木司朗さん)では、その腕前を生かして、物見台(タワ―)や木製ベンチをみんなで作り寄贈されたり、「有木中平を考える会」では代表を務められ、地元の20代から70代のメンバーと共に耕作放棄地を活用して5年前からワサビ栽培や仁吾川の清掃活動に取り組まれています。ワサビ栽培では、荒廃した水田までの道路の整備、水温を15度以下に保つための土壌改良、遮光ネットの設置などワサビ田づくりから始められ、昨年12月に念願の苗を植え付け。毎週日曜日には草刈りや水田に沈殿した泥を取り除く作業を行っておられます。日本食に欠かせないおいしいワサビを「地域の皆さんに味わってもらいたい」と収穫を楽しみに取り組まれています。その他にも、毎年11月23日には地域の皆さんへ感謝の思いを込めて男性だけで料理を作り振る舞う活動もされています。「田がある、山がある、畑がある」と話される藤原さんの地域資源を生かした挑戦はこれからも続きます。有木自治振興会藤ふじ原わら 創そう司じさん☆親の願い兄妹仲良く、心も身体も強く逞しく育ってね。☆親の願い元気いっぱい優しい子になってね。☆親の願いこれからも元気に、たくましく育ってね松まつ井い 絢あや果かちゃん(小畠)山やま本もと 悠ゆう叶とちゃん(上)織おり附つき 昊こう喜きちゃん(いちば)神石高原町生き活き   ネットワーク神石高原町民憲章●みんなで 人じん生を楽しもう●みんなで 元げん気に暮らそう●みんなで 責せき任を持とう●みんなで 挑ちょう戦しよう●みんなで 行こう動しようNo.922歳のおたんじょうびのお友達を紹介します。この広報紙は環境にやさしい再生紙と,大豆油インキを使用しています。平成29年11月15日発行発行・広島県神石高原町役場政策企画課 tel 0847-89-3351(プロジェクト推進係) fax 0847-85-3394神石高原町のホームページ http://www.jinsekigun.jp/広報神石高原 №157

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