神石高原11月号
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【お問い合わせ先】住民課 ☎89-3334 住宅用地は,その税負担を軽減する必要から,その面積の広さによって,①小規模住宅用地と,②一般住宅用地に分けて税額の計算の基礎となる課税標準額を軽減します。①小規模住宅用地(200㎡までの住宅用地) 課税標準額を6分の1とします②一般住宅用地(上記①を超える部分の住宅用地) 課税標準額を3分の1とします●対象家屋の建築や取り壊しなどで,土地の現況が変更になった場合は,住宅用地の申告をしてください。●住宅用地の軽減は,専用住宅や併用住宅の敷地(その住宅を維持し,またはその効用を果たすために使用されている土地)が対象です。●別荘地は対象となりません。住宅用地に対する固定資産税は軽減されています豆知識税金神石高原町食育推進ネットワーク協議会 食農教育部会11月24日は「和食の日」毎月19日は食育の日食育ミニ知識11月24日は,1124=イイニホンショクとの語呂合わせから「和食の日」です。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことにより,日本人の伝統的な食文化について見直し,和食文化の保護・継承の大切さについて考える日として制定されました。『和食:日本人の伝統的な食文化』をわかりやすくいうと…●自然がもたらす豊かな食材をおいしく生かす調理法で味わうこと。●一汁三菜を基本に,健康的な食生活をすること。●年中行事,祝い事,祭りの寄り合いなど食を通じて家族や地域の絆を深めること。●食事の場に季節をしつらえ,もてなしや感謝の気持ちを表すこと。 「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を『和食』という言葉にしたそうです。この機会に,『和食』をもう一度見直してみませんか?地域おこし協力隊西村 悠樹その49でおります。さて、今月号は10月1日付けでこの神石高原町に地域おこし研究員として着任されました貫洞さんよりメッセージをいただきましたので紹介させていただきます。初めまして。このたび東京から神石高原町上豊松に引っ越してきました、貫洞聖彦(かんどう きよひこ)と申します。これから1年半の間、大学院生として神石高原で研究活動をしながら、油木高校を中心に町の教育に関わらせていただきます。神石高原町に来たのは、地域コミュニティについて勉強する中で、長く続く人の関係の作り方を学びたいと感じたことが理由です。日本に数ある町の中でも、神石高原町では行く先々で出会う人にとても良くしていただいたことがこの町に移るきっかけになりました。神石高原の魅力は、歴史ある集落と、先進的な取り組みが共存している風土にあると感じています。例えば、1300年前の日本書紀には亀石という村の名前が登場しており、その名前が今も残っています。その一方でピースウィンズ・ジャパンや楽天などさまざまな民間の団体と提携を結びながら、次の1000年も見据えたプロジェクトが生まれています。そんな歴史と先取りの姿勢が共存するこの町で学ばせていただきながら、微力ながら発展のお手伝いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。虫の鳴き声もいつしか消え、晩秋の冷気を感じる季節になりましたが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。西村は早々にコタツを引っ張り出し、寒さをしのい地域おこし研究員の貫洞さん52017 11月号

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