広報神石高原2月号
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大学入試センター試験「熱き心の仲間と共に」農業クラブ来年度大会スローガン1月13日・14日,神石高原町を出発するときはマイナス11度の強烈な寒さでしたが,試験会場の福山平成大学では好天に恵まれ,3年生23名が大学入試センター試験を無事に受験しました。自分の志望校に合わせて科目を選択し,この日のために努力してきた生徒たちは,緊張した面持ちながら,それぞれのベストを尽くしてきました。11日の激励会・説明会では先生方1月19日,広島県学校農業クラブ連盟の第2回総会・合同反省協議会が庄原実業高校で開催され,本校から2名参加してきました。そこで来年度の県大会ポスターと大会スローガンが審査され,2年生赤木満王君のポスターが優秀賞,瀨尾風太君の「熱き心の仲間と共に 農クが照らす我らの未来」が見事に最優秀賞を受賞しました。いつも一緒に学んでいる仲間への思いが込められた作品は,農業に関わる多くの人の共感を呼び,大会を盛り上げていくことと思います。から思いのこもった言葉を送られ,「さあ,やるぞ」という気持ちを高めており,当日も授業,補習,衛星放送授業,はやぶさ塾,家庭学習で身に付けた力を発揮できたようです。翌日の自己採点を受けて出願校を決め,次の受験に向かって気持ちも新たにラストスパートをかけています。高校生のための年金教室2年生 政治的教養の教育~町議会報告~卒業が近づき,社会に出ることを意識し始めている3年生を対象に,1月17日,「高校生のための年金講座」を開きました。年金についてまだ関心の薄い高校生にとって,制度の仕組みやさまざまな問題点,今後の展望につい1月24日,3名の町議会議員にお越しいただき,2年生が神石高原町議会報告を聞きました。町長施政方針「8つの挑戦」,JINプレミアム事業,町立病院の新築移転,役場本庁舎建設など,予算の具体的な内訳や油木高校への支援の内容なども数字で示され,どれも生徒たちにとって大切な施策ばかりでした。生徒からは町立病院の移設候補地についてのて学ぶことは貴重な経験となります。日本年金機構備後府中事務所の佐々木健所長をはじめ3名の講師の方は,年金制度への理解が深まるように具体例を多く挙げ,進学する生徒は年金の猶予には手続きが必要なことやさまざまな年金の種類を示してくださり,生徒たちも自分に関わることとして受け止めていました。質問も出され,議員から丁寧に答えていただきました。昨年12月26日に次世代議会を経験した2年生は,今日のお話からさらに町政への興味関心を強くし,「町の未来が自分たちにかかっている」という自覚を高めています。トマト仙人平成30年に入ってはや1カ月が過ぎました。1月は寒暖の差が激しく,体調管理が難しい気候でしたが,風邪などひかれていませんか? うがい,手洗いなど風邪予防対策をしっかりしていきましょう。遅ればせながら,今年も私たち神石高原四仙人衆ならびに観光協会をよろしくお願いします。さて,神石高原町では,体験型教育旅行の受け入れのため,受入協議会を設立しました。地域の活性化や町内外の交流に効果がある“民泊”にもっと多くの方がご参加いただき,たくさんの小中高生に神石高原町を訪れていただきたいと考えています。興味・関心がある方は,観光協会までご連絡ください。2月25日(日)には,「ヤマナミロックフェス」がさんわ総合センターで開催されます。入場無料なので,音楽を楽しみたい方はぜひ訪れてみてください。体験型教育旅行は実際に田舎の民家に宿泊し,自然や文化に触れ,地元の人々との交流をしながらほんものの田舎体験を子どもたちにさせるものです。最近の修学旅行の多くがこの旅行となっています。広島県では各種法令の規制緩和により宿泊の許可の必要はなく,協議会への登録で始めることができます。観光協会へお問い合わせください一般社団法人神石高原町観光協会坂瀬川5146番地16☎85-220114広報 神石高原 No.160

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