広報神石高原3月号
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神石高原町食育推進ネットワーク協議会 食生活改善部会    カルシウムの吸収を助け,骨粗しょう症を予防しましょう!毎月19日は食育の日食育ミニ知識〜カルシウムとビタミンDの関係をご存じですか〜 カルシウム不足は,骨粗しょう症の原因になりますので,日々の食事から摂取することが大切です。カルシウムは,年を重ねるごとに吸収率が低下していきます。このとき,吸収を助けてくれるのがビタミンDです。ぜひ,カルシウムと一緒にビタミンDも摂取するように心がけてください。☆骨粗しょう症予防レシピ〜オムレツ・卵焼き・お好み焼きに一工夫♪〜 ビタミンDを含む卵に,カルシウムを含む牛乳・チーズ・ちりめんじゃこ・桜エビ・納豆・小松菜・青のりなどを加えて一工夫してみましょう!町立病院からのお知らせ『地域包括ケア病床』を開始しました 神石高原町立病院では,本年1月から「地域包括ケア病床」の運用を開始しました。 「地域包括ケア病床」とは,町立病院や他の医療機関で急性期治療を終えられた入院患者様に対し,住み慣れた家や施設への復帰を支援する病床のことで,現在15床を2階病棟に開設し,ご利用いただいています。 この病床の対象となる患者様は,次のような方々です。①入院治療により病状は改善したが,もう少し経過観察が必要な方②病状が安定し,復帰に向けたリハビリテーションが必要な方③自宅や施設への退院に向けた療養準備が必要な方④在宅療養中の方で,一時的に入院で療養を行う方 以上のような方などに対し,医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフなどが協力して在宅復帰への支援を行います。 詳しくは,町立病院内,地域連携室または医事課(☎85-2711)へお問い合わせください。その53地域おこし協力隊松井 二葉わす会話の中にも何かヒントがないか、常にアンテナを立てる日々。糸口のない中で、ただただ見、聞き、感じるだけの私を受け入れてくださった地域の方々に本当に感謝の思いが尽きません。 協力隊としての役目は終えますが、こうして得られたものを私が形にしていくのはこれからです。これからも私はここで暮らしていきます。その日常と生業の中でそれらを生かし、地域に還元させてください。 改めて、今後ともどうぞよろしくお願いします。 早いもので2年と11カ月の任期をこの3月で終えます。多くの方々にお世話になり、たくさんの事を教えていただきました。ありがとうございました。 私の協力隊としての活動は、地域にある観光資源の掘り起こしや、既存の観光スポットの評価と活用方法の提案でした。当初、「観光」は「経済効果をもたらすツール」と捉えられていました。その頃、赴任して2カ月ばかりたった私の耳に聞こえて来るのは、各地域共に人口減少に歯止めを掛けたいという思い。そして、移住者には地域への理解と共存を望む声でした。「観光」は「この地で暮らす人たちの生活と歴史に触れるためのツール」ではないか。私はそのためのアイテムを探します、というのが私からの提案でした。地域行事、食習慣、祭事、風景、歴史の痕跡、そして風土。何気なく交歴史・人・風景。同時に出会えるからこその魅力が神石高原町にはあります。ビタミンDで72018 3月号

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