広報神石高原3月号
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トピックス&ニュース 2月21日、来見小学校で「人権の花」感謝状贈呈式が行われました。昨年10月、人権擁護委員から贈呈されたヒヤシンスの球根を児童が大切に育ててくれたことに対し、人権擁護委員の東幸子さんから感謝状が校長先生に、記念品は児童を代表して3年生の石いし田だ瑞みず稀きさんに贈呈され、3年生の馬うま屋や原はら桃もも香かさんからお礼の言葉がありました。贈呈式の後、東委員から「人は人でしか守れない。皆さんが立派に育ててくれたヒヤシンスがみんな違うように、私たち人間もみんな違う。違いは、いじめにつながることもあるので、何かあったら必ず誰かに相談してほしい」とお話がありました。 2月7日、政治参加意識を高めるため、油木高校で2年生65名を対象に模擬投票が実施されました。3名の先生が広島県知事選挙立候補者の役を担い、生徒は候補者の演説を聞いた後、入場券や投票用紙、投票箱を使って模擬投票を行いました。生徒は、本番同様の雰囲気の中、真剣に取り組んでいました。生徒からは「選挙の雰囲気が分かった」「自分の一票を大切にしたい」などの感想があり、18歳から選挙権を得る生徒たちにとって一票の大切さを考えるきっかけになりました。油木高校で模擬投票 政治参加について考える「人権の花」感謝状が贈呈されました住宅金融支援機構と協定を締結広島県教育賞を受賞されました 2月16日、神石高原町と独立行政法人住宅金融支援機構は、【フラット35】子育て支援型・地域活性化型に関する協定を締結し、協定書交換式を行いました。 今後は、本町の「子育て応援住宅等取得支援事業補助金」「空き家及び住宅改修補助金」制度を利用される子育て世帯や移住者などが、同機構の住宅ローン【フラット35】を利用する場合に、当初5年間、年0・25%金利の引き下げを受けることができます。 2月9日、福本春惠さん(古川)が、平成29年度広島県教育賞を受賞されました。福本さんは、長年、女性会で活動され、地域の活性化や社会福祉への貢献、女性が活躍しやすい環境の実現などのために町内で中心的な役割を果たされました。また、旧神石町女性会会長として、合併後の神石高原町女性会の立ち上げに尽力されました。ボランティア活動のほか、手芸、レクリエーション、食育・体育指導など多彩な分野での活動を通して、社会教育振興のために多くの成果をあげられ、その功績が顕著であると認められ受賞となりました。8広報 神石高原 No.161

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