広報神石高原5月号
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トピックス&ニュース帝釈峡湖水開きに町観光大使 福本ヒデさん登場!神石高原町立病院の基本設計が完了しましたスリランカから農業・営農研修に招く「みんなで元気っ!フォーラム」を開催しました! 3月12日から27日まで、スリランカ・トリンコマレ県の農業者ら7名が、農業研修のため来町されました。この研修会は、内戦の影響を受けた地域で農業支援活動を続けているNPO法人ピースウィンズ・ジャパンと、町が協力して開催されたもので、有機農家での実地研修に加わり、有機農法の実践ノウハウを学ばれました。また、トマト団地と産直市場の見学訪問では、地元農業者の培ってきた営農努力の成果を知り、将来の展望を抱かれたことでしょう。最終日の夜には、三和協働支援センターの主催 この度、町立病院の建物の配置や構造、各階の基本的なレイアウトなどを定める基本設計が完了しました。 引き続き、「地域の皆さまに愛され信頼される地域に開かれた病院」の実現を目指し、より詳細な検討を行う実施設計を進めていきます。 基本設計の詳細については、町ホームページに掲載しています。〈外観デザインコンセプト〉◦伸びやかな水平ラインを強調するとともに、等間隔に配置した柱によって、陰影のある外観デザインとします。◦1階の外壁をタイル張りとして「基壇」を構成することで、病院としての安定感や安心感を表現します。 4月29日、国定公園帝釈峡で第51回帝釈峡湖水開きが開催されました。福本ヒデさんのコントライブも行われ、ステージでは第5期目となる観光大使の任命状が入江町長から手渡されました。今後も全国各地で町のPRを行っていただくことを期待しています。 3月28日、三和協働支援センターで、予防医学研究者・医学博士として活躍されている石川善樹先生を講師にお招きし、「神石高原町みんなで元気っ!フォーラム」を開催しました。 講演では、ユーモアを交えながら分かりやすく説明していただき、「人とのつながりが、元気で長生きするための最大の秘訣」と話されました。 その後、コーディネーターとして原田亘さん(医師)、パネリストとで、互いの郷土料理を楽しむ夕食会も催されました。 この研修が、地域間の交流・連携の促進と、本町とスリランカ双方の発展へとつながることが期待されます。して田邊洋二さん(自治振興会班長)・鎌田智詞さん(社会福祉士)・近宮明世さん(保健師)をお迎えし、パネルディスカッションを行いました。 パネリストの3人は、それぞれの分野での活動内容を発表され、「地域のつながり・人のつながりの大切さ」が共通テーマとなりました。 このフォーラムで提起された内容を「住んでよかったと思えるまちづくり」に反映させていくことが、今後の課題となります。◦柱と梁による彫りの深いデザインとすることによって日射を遮蔽し、病院内への熱負荷を低減した環境配慮型の外観デザインとします。◦2階、3階を西側に後退させ、駐車場およびバイパス側に圧迫感を与えない形態とします。〈お問い合わせ先〉 政策企画課 ☎89︲3351〈外観デザインイメージ〉6広報 神石高原 No.163

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