広報神石高原6月号ebook

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―「人権」とは「全ての人々が生命と自由を確保し，それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で，生まれながらに持つ権利」であり，だれにとっても身近で大切なもの，日常の思いやりの心によって守られるものです。―　今回の「シリーズ　人権を考える」では，「人身取引（トラフィッキング）」についてお伝えします。Seriesvol.15人身取引（トラフィッキング）　人身取引（トラフィッキング）は，重大な犯罪であり，基本的人権を侵害する深刻な問題です。性的搾取等を目的とした事案が発生しています。この問題に関係省庁が協力して取り組んでおり，法務省の人権擁護機関としても，啓発活動や相談，調査救済活動に取り組んでいます。（法務省　―主な人権課題―より引用）神石高原町食育推進ネットワーク協議会　食生活改善部会五感と食事毎月19日は食育の日食育ミニ知識私たちには，視覚，嗅覚，味覚，聴覚，触覚の五感が備わっています。特に，この五感全てを使うことができるのが食事です。食事の彩り，盛り付け，香り，味，調理するときやそしゃくするときの音，口に入れたときの舌触り。普段，何気なくしている食事ですが，実は，私たちの五感が全て発揮されています。毎日の食事のスタイルはいかがでしょうか。忙しいときや，テレビを見ながら食べるときなどは，どうしても食事に集中できません。時には，五感を意識しながら，ゆっくりと味わってみてください。食事の楽しみを発見できるかもしれません。食事に対し，自分なりの楽しみ方を見つけ，食生活を豊かにしていきましょう。町立病院からのお知らせ「看護の日」イベントを開催しました今年も綺麗にしていただきました！５月27日，「神石高原町立病院を守る会」の方々によるボランティア活動で，町立病院周辺の草刈や植木５月22日，「広げよう地域の輪～住み慣れたココで生きる～」をテーマに，恒例の「看護の日」イベントを町立病院外来フロアーで開催しました。の剪定，プランターへの花植えをしていただきました。本年最初の活動となった当日は，早朝ながら体を動かすと汗が噴き出すような陽射しの強い日和となりましたが，そんな中でも会員の皆さんは手際よく，病院の敷地の隅々まで清掃活動を行われました。玄関周りには綺麗な季節の花を植えていただきました。ありがとうございました。看護科からは，「ケガや病気を抱えていても，もの忘れ外来や訪問リハビリ・訪問看護・訪問医療などさまざまなサービスを活用することによって，可能な限り住み慣れた環境で暮らしていくこともできる」と講演を行いました。さらに，保健課からHMカード（広島メディカルカード）の普及促進，リハビリ室による体を使った頭の体操，安田消防による救命救急の実演など，盛りだくさんの内容となりました。また，外来フロアーにおられた方々を対象に，血圧・血糖値の測定や，医療・介護などについてのよろず相談も行い，ご好評をいただきました。当日はたくさんの皆さまに参加していただき，ありがとうございました。52018 ６月号