広報神石高原8月号
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その58地域おこし協力隊西村 悠樹販売促進活動も同時並行で行っています。昨年と比較すると売り上げが45%増となっており、この調子で今年度も頑張りたいと思います。製品そのものの魅力はもちろん大事ですが、地域の想いが込められた商品であり、その想いが伝わりつつあるからこそ結果に繋がっているのではないかと思います。 もう一つの担当地域である牧自治振興会では、地域内での世代を超えた交流の場づくりということで、カープ会というイベント企画を行っています。今年は毎月開催すると決め、今のところ雨が降って試合中止になろうとも開催を続けています。まだ試行錯誤している段階ですが、地域の方と一緒にこの場を作り上げていきたいという想いで今後も続けていきます。 それはよそ者である僕が、地域に唯一関わり続けられる場であるから。牧の住民でもなければ勤め先もありません。今は協力隊としての関わりで役員会や各地域行事に参加出来ていますが退任後にはそれも難しくなるでしょう。そんな僕が唯一関わり続けられるとしたら、それはこういったイベントなのではないかという想いがあるからです。大好きな地域と退任後もどうやったら関わっていけるか。協力隊3年目の僕はそんなことを日々考えています。 最後にプライベートな近状報告となりましたが、町内に家を買いました。夢のマイホーム、ゲットです。 残暑とはいえ、毎日うだるような暑さが押し寄せてきますが、いかがお過ごしでしょうか。西村は神石高原町へ来て3回目の夏を経験していますが、ここまで暑くなるのかと驚いています。昨年まではクーラーは必要ないと思い夏を過ごしましたが、今年ばかりは一台くらいあってもいいなと思いながら日々を過ごしています。 さて、今月号は近状を報告させていただきます。担当している地域の一つ、「源流の里しんさか」では新たな加工品の販売に向けて準備を進めています。原材料となるサツマイモは先日の豪雨の際2割ほど土砂で埋まってしまいましたが、残りの8割は土の中で大きくなってくれています。秋には収穫を行い加工してから道の駅やふるさと納税返礼品として販売予定です。 もちろん既存製品である唐辛子加工品の「辛ろうてごめん」のPR活動・【お問い合わせ先】住民課 ☎89-3334固定資産税の免税点固定資産税の税率 固定資産税が課税される土地・家屋・償却資産の評価額をもとに,課税標準の特例や住宅用地の軽減などの調整措置を適用された課税標準額が,それぞれ次の額に満たない場合は,固定資産税は課税されません。 たとえば,土地が25万円,家屋が100万円の場合は,家屋の100万円にだけ固定資産税がかかります。 固定資産税の税率は,1.4%です。 課税標準額が100万円の場合は,14,000円の固定資産税がかかります。豆知識税金―「人権」とは「全ての人々が生命と自由を確保し,それぞれの幸福を追求する権利」あるいは「人間が人間らしく生きる権利で,生まれながらに持つ権利」であり,だれにとっても身近で大切なもの,日常の思いやりの心によって守られるものです。― 今回の「シリーズ 人権を考える」では,「ヘイトスピーチ」についてお伝えします。Seriesvol.17ヘイトスピーチ 近年,特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動がいわゆるヘイトスピーチであるとして社会的関心を集めています。こうした言動は,人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなく,人としての尊厳を傷つけたり,差別意識を生じさせることになりかねません。このような情勢の中,国会において,「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が成立し,平成28年6月3日に施行されました。 法務省の人権擁護機関では,これまでの「外国人の人権」をテーマにした啓発「外国人の人権を尊重しましょう」に加え,こうしたヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動に取り組んでいます。(法務省―ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動―より引用)免税点土  地30万円家  屋20万円償却資産150万円32018 8月号

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