広報神石高原10月号ebook
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その60地域おこし協力隊伊い藤とう 博ひろ暁あきトワークするNPO法人の事務局、長崎県の島原半島観光連盟の職員などを担ってきました。さて、色んな地域に行くと「若者がいない。担い手がいない。」と必ず聞かされる言葉があります。私は地域には小中学校、高校があり、子どもたちはいるはずなのに、どうしてこのようなことになっているのか?子どもたちが戻ってくるために必要なことは?と、よく考えさせられます。問題は複雑で様々あると思いますが、「帰ってこられる地域づくり」と「帰りたいと思う地域プライドづくり」の両輪を回しながら将来の地域リーダーづくりができれば、課題解決の一助になるのではないかと考えています。私の活動は最長で2年半と長くない任期ですが、これまで考えてきたことを神石高原町で発揮し、20年後、50年後、100年後の神石高原町を見据えて活動をしていきたいと思っています。今後、地域の皆さまには油木高校生の活動に対して、ご支援を仰ぐことも多々あると思いますが、地域の若者のため、将来の神石高原町リーダーとなる人材育成のため、ご協力いただければ幸いです。神石高原町の皆さま、はじめまして。8月16日付で地域おこし協力隊に任命されました伊藤博暁と申します。千葉県船橋市からやってまいりました。私の活動は、地域にとって大切で不可欠な油木高校の「更なる魅力化」実現で、地域資源を生かした特色ある教育の企画・運営支援を通して、より魅力ある教育環境づくりに取り組んでいきます。私のこれまでの経歴は、全国の高校生が行っている環境活動を支援する事業(全国大会の開催など)の事務局や全国の自然学校をネッ委嘱状交付式第3回目(6/27)ドローンアカデミーでの活動内容や提案に来られた油木高校生の皆さん第5回目(8/24)英語教育の充実に関する提言に来られた和歌山大学名誉教授の次重寛禧さん第4回目(7/25)7月豪雨災害における地域の現状報告と要望に来られた小野自治振興会の皆さん第6回目(9/25)固屋城プロジェクトの提案に来られた佐々木昭二さん,古屋本元さん,佐竹秀朗さん,山本敏文さん次回は,神石支所へ出張して開催します。開催日は,10月26日(金)午後1時30分~4時30分です。皆さま,ぜひお越しください!(※事前にご予約をお願いします)町長室開放事業「ようこそ町長室へ!」を開催しました今年度4月から毎月開催している「ようこそ町長室へ!」は,これまで合計26組88人の皆さんにお越しいただき,グループの活動内容や提案,町への想いなど,さまざまなお話を伺いました。中には,あわせて庁舎内や議場などの見学をされるグループもありました。【お問い合わせ先】政策企画課 ☎89-33514広報 神石高原 No.168

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