広報神石高原11月号
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その61地域おこし協力隊水みず元もと 萌もえ子こ 着任後は有機の里の協力隊として、神石地区を中心に有機農業について学び、移住者を増やす活動を行いました。野菜のおいしさには本当に感動しました。また、農家さんたちの志の高さや、山間部という風土を生かした農業の良さを知り、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。 都会の生活とは違うことが多く、都会に慣れた人は不便だと感じることもあるかもしれません。ですが、私は便利さ以上の豊かさがあると感じています。今後も自然の中での生活を楽しみながら、田舎暮らしの良さを発信して、都会からこの町に住む人を呼び込んでいきたいです。 縁があってここに来れて、周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします! 皆さん、こんにちは。朝晩は一段と寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は寒さに負けてホットカーペットとブランケットを出し始めました。 そんな今日この頃、突然のご報告となってしまいますが、10月いっぱいをもちまして退任することになりました。私ごとではございますが、町内の方と11月に結婚することになり、今後の暮らし方について考えた結果、退任という形をとらせていただくことになりました。1年4ヶ月という短い期間ではありましたが、地域の方々をはじめ、役場の皆さまや協働支援センターの皆さま、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。 縁もゆかりもなかったこの町に来て、はじめはどうなるか分かりませんでしたが、色々な方に親戚のように親身になっていただきとても嬉しかったです。気づいたら本当の親戚になっていました(笑)小学校での授業風景第2回 ふるさと回帰塾を開催 10月20・21日の2日間,神石高原ホテルで,「ふるさと回帰塾」を「Japan Times Satoyama推進コンソーシアム実践者交流会2018」,「中国5県地域おこし協力隊研修会」と共同で開催しました。 1日目は「里山資本主義」の著者 藻谷浩介さんの講演,油木高校生のナマズの取り組み発表,パネルディスカッションなど,2日目は町内の取り組みを視察するスタディツアーなどを行い,全国各地から200人を超える方々にご参加いただきました。 11月3日,帝釈峡スコラ高原で,帝釈峡ウォーキングを開催しました。 当日は町内外からの参加者が,清々しい秋晴れの空の下,色付いた山々や澄んだ空気を楽しみながら歩きました。ウォーキングの後は野菜の収穫体験も行い,参加者の賑やかな笑い声が響きました。【お問い合わせ先】政策企画課 ☎89-3351神石高原ホテル➡でのフォーラムの様子➡スタディツアー油木地区小吹「AIQON STORE」帝釈峡ウォーキング4広報 神石高原 No.169

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