広報神石高原1月号
10/18

トピックス&ニュース「神石牛を有名にしたい!」児童の思いがエブリイCMに科学技術を学ぶため、オーストラリアへ留学次世代議会を開会しました総務大臣感謝状を受賞されました 12月26日、町議会議場で、神石高原町次世代議会が開かれました。神石高原中学校、三和中学校、油木高校の14名の生徒が議長や議員となり、町への提言を行いました。生徒たちは町の現状や課題について自ら考え、空き家の活用や防災、道の駅の改善策、町外への特産品の発信などについて提案しました。生徒からは活発に質問が飛び出し、町長らが真摯に答弁しました。 神石高原中学校出身の久保慈温さん(福山誠之館高校2年)が、IT技術などテクノロジーに関することを学ぶため、1月下旬からの約2カ月半、オーストラリアのブリスベンにある高校へ留学されます。 久保さんは、「官民協働留学支援制度〜トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム〜」高校生コースの「未来テクノロジー人材」として採用され、今回の留学が決まりました。「トビタテ!留学JAPAN」とは、若者が海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を高めることを目指す文部科学省の留学促進キャンペーンです。 1月4日に来庁された久保さんは、「技術に関する学びを深めたい」と、出発前の意気込みを語られました。 三和小学校6年生の児童が出演するエブリイのCMが、12月から1月上旬まで、テレビで流れました。これは、神石牛を有名にするためにどうしたらよいのかを考える学習を進める中で、エブリイが募集していた「エブリイダンスコンテスト」に応募したものです。結果は見事優秀賞となり、今回のCM出演となりました。 児童は動画撮影をするため、出演者や撮影場所、衣装などを企画し、神石牛に関わる多くの方の協力を得て、作品を完成させました。コンテストの審査員からも「地元の名産品の魅力を紹介したいという熱い気持ちが伝わってくる映像」と高い評価を受けました。 12月20日、平成30年度総務大臣感謝状贈呈式が東京都霞が関で開催され、神石高原町消防団が総務大臣感謝状を受賞されました。 消防団を代表して中岡康典団長が授賞式に出席し、石田真敏総務大臣から感謝状を受領され、後日入江町長へ受賞の報告を行いました。 今回の感謝状は、消防団員の確保に貢献した消防団および7月の豪雨災害支援において献身的に活動した消防団に対し贈られ、機能別団員制度の導入、災害支援に尽力した功績をたたえられ、受賞の栄となりました。10広報 神石高原 No.171

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る