広報神石高原1月号
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詳しくは,産業課農地係(☎89-3337)へ,ご相談ください。え~の~通信楽天ITスクールNEXT発表会高校生ビジネスグランプリベスト1002年生学習合宿3年生学習成果発表会 8月から取り組んできたRakuten IT School NEXTの成果報告会に2A井上菜月さん,木村クルミさん,2B立原颯人君,1A山下生基くんが参加しました。耕作放棄地を利用したシェアファームをビジネスプランとして発表しましたが,これは耕作放棄地を多く抱えている神 12月18日,油木高校校長室にて高校生ビジネスグランプリの授賞式が行われました。 本活動は株式会社日本政策金融公庫主催の事業で,油木高校はドローンを 12月15・16日の2日間,2年生学習合宿が開催され,14人の生徒が参加しました。 本校の元校長先生である藤本進先生に進路講演会をしていただき,やる気が高まったところで6時間の集 12月19日,3年生がこれまでの学びの成果を披露する学習成果発表会を開催しました。産業ビジネス科では地域の課題解決を基本に据えた各グループの取り組み,石高原町だからこそ耕作地に戻せば安価な値段で農地を貸すことや,運用することができるという発想で練り上げたプランです。楽天の方や,国連広報の方に聞いていただき,多くの情報交換を行うことができました。中学習に取り組みました。2日目は次年度の大学入試を意識した国語・数学・英語の補習が組まれ,生徒たちは一生懸命先生の説明を理解しようと努めていました。合宿終了後は,「やりきった!」「自信がついた!」「これからもがんばる!」といった前向きな言葉が聞かれ,受験に向けて本気のスイッチが入る合宿となったようです。利用したシェアファームを提案し,4,500以上のエントリーがある中からベスト100に選ばれました。この活動は楽天ITスクールnextやドローンアカデミーの活動とも連携しており,油木高校の活動を他の人に評価していただく絶好の機会となりました。惜しくもファイナリストには選ばれませんでしたが,今後の更なる魅力を加えたプラン作成に資する成果は十分にあったと感じています。普通科では自分の興味関心に沿ったテーマを掘り下げた内容でした。1,2年生の前で発表した3年生は,卒業までのステップの一つを刻んだという思いでいっぱいのようでした。 野生動物は農作物の味を覚えれば必ずその圃場に再来します。集落内に収穫が無い果樹(柿・栗など)がある場合は,格好のエサとなり,冬季に野生動物が栄養を十分に取れることになります。また,耕作放棄地が野生動物を引き寄せる一因となりますので,農地周辺の環境をすっきりと整理することが重要です。ポイントは次のとおりです。 ★被害防止柵を設置することで冬季に集落内のエサを食べさせないこと。 ★農地周辺の藪を刈払い,見通しを良くすること。 ★集落内にある放置果樹(特に柿)の果実を収穫しておく,または放置果樹を伐採すること。 ニホンザルの生態に関する基礎的な知識について研修を行います。また,電気柵も展示してご紹介します。どなたでも参加可能ですので,奮ってご参加ください。 ■日 時  2月19日(火)午後1時30分〜 ■場 所  三和協働支援センター 大集会室(役場本庁舎西隣) ■講 師  ◦ニホンザルの生態に関すること        一般財団法人 自然環境研究センター 主席研究員 滝口正明 氏       ◦電気柵の展示に関すること タイガー株式会社冬季の有害鳥獣対策についてニホンザル被害対策研修会を開催します14広報 神石高原 No.171

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