広報神石高原2月号
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 1月27日、油木体育館で、平成31年神石高原町消防団出初式が挙行されました。各方面隊から消防団員が集結し、衆議院議員、県議会議員をはじめ、多数の来賓のご臨席のもと盛大に開催されました。 式では、20名の新入団員ならびに役員任命辞令交付や広島県知事表彰などの各種表彰状授与が行われました。新入団員の辞令交付では、三和方面隊の馬屋原正道団員から力強い宣誓がありました。 本年は役員改選が行われ、岩谷新団長のもと新たな役員体制により消防団活動を行います。災害のない1年になるよう予防消防に徹します。平成31年神石高原町 消防団出初式油木協働支援センター分室防災・減災の町をめざして この度、中岡前団長の後任として、消防団長の命を受けた岩谷博文です。 神石高原町消防団は、団員の減少による地域格差、サラリーマンを職とする団員の増加などによる初動対応の遅れなど機動力衰退の懸念に対処するため、中岡前団長のもと、消防団OBを中心とする機能別団員制度の導入を図り、現在4方面隊7ヵ分団体制で活動を行っています。しかしながら、基本団員数の減少や大規模災害時の方面隊を超えた連携など、解決すべき課題も多くあり、消防団機能の充実のため諸対策を検討していくことが必要です。 昨年は全国的に自然災害に襲われ、町でも7月豪雨災害により避難指示が発令されるなど、火災以外でも消防団活動に対する要請はこれまで以上に増えていく傾向にあります。この要請に応えるためには、日頃からの機材器具の点検、訓練で培う知識・技術の習得を図り、危機管理体制を強化し、地域のニーズに対応する必要性があります。本年9月には広島県消防ポンプ操法大会が開催され、消防団一丸となって訓練に励み神石高原町消防団のチームワークをさらに強化してまいります。 地域の皆さまの期待に応えるよう予防消防に徹し、防災減災をめざしていく所存ですので、引き続きご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。新団長の抱負消防団長 岩谷 博文副団長  佐藤 仁史  中平 寛司  渡邊 聖壮  藤田 誠之(敬称略) 2月6日,油木地区いちばで,油木協働支援センター分室「にしかわ」のオープニングセレモニーが開催されました。4年前に閉店した西川酒店を改装し,地域住民の交流拠点として生まれ変わった「にしかわ」。地域が賑わい,交流することで新しい繋がりや発想が生まれることが期待されています。 施設はフリースペースとしての利用のほか,生涯学習や会議,小・中学生・高校生の学習の場としても利用できます。施設内には各種油木小学校至豊松→にしかわ油木高校百彩館シルトピアカレッジ図書館←至神石至福山↓↑至東城★182作品展示をするスペースもあり,現在は油木高校書道部の作品を展示しています。 昨年開設した豊松地区の「ちょっとよりんさい」に続き,住民の皆さんが主体となって進めているこの取り組み。住民の皆さんと行政による「協働のまちづくり」が進んでいます。「にしかわ」開設!開設テープカットゆきキッズクラブ Enjoy English による英語劇子ども神楽上演神石高原中学校音楽部による演奏オープニングセレモニーの様子2広報 神石高原 No.172

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