広報神石高原3月号
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 農業委員会では、一般社団法人広島県農業会議の協力を得て、毎年農業者年金相談会を開催しています。 農業者年金は、国民年金に加入しており、農業に従事している60才未満の農業者が加入の対象者となります。 今年も2月1日に、「保険料の増額を検討している人」や「保険料納付が終了間近な60才未満の人」などを対象に相談会を開催し、色々な相談に応じました。 毎年1月下旬に開催しますので、お気軽にご相談ください。 「県北ネット」が、昨年2月2日に発足しました。三次市と庄原市の女性委員から、交流会を持とうと提案があり、神石高原町も「県北同志の仲間」として参加しました。 発足会には、女性委員15名が参加し、自己紹介の後代表を決定し、3市町の代表者がそれぞれの活動について発表し、それについて質疑などを行いました。「女性委員に何が出来るか?何をすればいいか?」を模索していくことを話し合い、今後の方向と活動を決めました。 第1回目の活動として、2月26日に庄原実業高校の生徒さんと「おこめん」(お米を主原料とした麺)を使った新作レシピの研究を行いました。4品とも、とても美味しくでき、おやつとしてギョーザの皮にこんにゃくとあんこやブルーベリジャムを入れて油で揚げたお菓子も作り、楽しく頂きながら歓談をしました。今後も、庄原実業高校の生徒さんのレシピの考案が楽しみです。 6月19日には、神石高原町で、同僚女性委員の好意に甘え神石牛のバーベキューで親交を深めました。その後、自分たちで作ったいちご大福と熊笹茶を研修会で頂きながら「合同の方向」を決めるためさまざまな意見を出し合い「少しずつ前を向いて歩こう」という事を話しました。 11月の研修会では、今増えつつある太陽光パネル設置に伴う問題点などについて協議し、「将来の老朽化・災害時の対応が不安」、「荒廃農地への設置で所有者との連絡が取りづらい」などの課題が出されました。 今年2月21日の農業委員会女性委員ブロック研修会の後には、大豆を使った料理を作りました。 食事をしながらの話し合いの中、「推進委員さんの仕事・役割が不明確」などの意見もあり「他の所はどうしているの?」と意見交換がされ「推進委員さんに発言権がない事で、自信が持てない」という意見も出されました。 これまでの研修会と交流を通じて女性ならではの視点で、地元の農業を守っていくという気持ちを共有でき、少しずつ前に向いて進んでいると感じています。農業者年金相談会女性農業委員の活動紹介「県北ネット」の女性委員「おこめん」メニュー①揚げおこめんあんかけ②比婆牛と小松菜のすき焼き風おこめん③おろしおこめん④イノシシの薫製入りおこめんラーメン「大豆料理」メニュー①枝豆大豆ごはん ②大豆コロッケ③大豆お焼き   ④ご汁⑤大豆かりんとう8広報 神石高原 No.173

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