神石議会52号
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先日行われたエブリイとの協議の結果は。また集荷者協議会での説明に対して出荷者の反応は。町長 まるごとの野菜をエブリイの店舗で販売する。従業員の雇用や、神石専用コーナーも検討するという内容で協議を行った。 8月31日に集荷者協議会役員に、また9月7日に町内4か所で出荷者に説明会を行った。実務的な要望事項はあったが、好意的な印象だった。 10月初旬にエブリイとの準備委員会を立ち上げ、出荷者の要望事項について調整する。町立病院の赤字補てん指定管理者が掲げている病院事業計画は理想だが実態は逆だ。病院の赤字額が膨らんでいる要因と対策は。町長 一番の原因は、患者の減少による医業収益の減少である。今後は、人気といった視点も含め、運営理念である「地域の皆様に愛され信頼される、地域に開かれた病院の構築」を目指して努力するよう強く指定管理者へ要望していく。赤字が膨らみ政策医療交付金が増える一方で、財源となる地方交付税を超えようとしている。どこまで赤字補てんをするつもりか。町長 平成28年度の病院事業に係る地方交付税は、約2億2299万円に対して、政策医療交付金は2億2109万円であった。 政策医療交付金は、地方交付税などを積み立てている約16億円の基金で平成44年までは対応できるものと推計している。協定書の内容が2期目では「政策医療交付金の提供に係る経費を、地方交付税範囲内で負担する」が「予算の範囲で交付する」と変更されている。見解は。町長 政策医療交付金の指標としては地方交付税の範囲内と考えるが、本年度は地方交付税を超えると予測される。 政策医療交付金は無制限ではない。しっかりと指定管理者と協議していく。その他の質問楽天との包括協定QAQAQAQA横尾 正文 議員問エブリイとの協議の結果は答農産物の受け入れは合意し、細部を検討中エブリイの農産物販売コーナー神石高原町議会だより  №52 2017.10.15 12一般質問

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